こんにちは。 チリメンです。
2010年~春の釣り情報で、イリコ先輩の爆釣日記を、お送りいたします。
イリコ先輩は、きつきリゾートの元営業(yè)擔(dān)當(dāng)で、3月末に當(dāng)社を勇退されます。
そこで、イリコ?ファンの皆さんが集まり、釣り送別會が3月22日に行われました。
欠員が有ればチリメンも參加予定でしたが、なんの!欠員など出ません
キャンセル待ちのイリコ?ファンが沢山いらっしゃるほどで、
希望先著で、リゾート入居者6名の選ばれた方々が會に參加されました
それでは、イリコ先輩の爆釣日記をご覧くださいませ
イリコの釣りバカ日誌
平成22年3月22日
2010年アジ?サバ爆釣日記!
今年も、別府灣內(nèi)や伊予灘界隈で居殘りのアジやサバが豊漁とのことで、恒例の春の釣行を計畫しました。イリコの大和ハウス職員としての期限が、この3月一杯ということで、別府灣ロイヤルホテルを釣り宿としての利用では、最後の釣行になりました。
21日の午後8時過ぎに、大阪の豊中を出て、一路闇の中、中國道を西に走り、小倉東ICからR10號、椎田道路経由で、杵築の豬尾交差點近くのローソンに午前3時に到著しました。650kmを7時間弱ですので、ちと頑張り過ぎでしょうか。著替えをすませて少し仮眠、気づけば5時半、おっとあやうく寢過ごしでえ、てなわけで、急ぎ納屋港に向かいます。
皆さんほとんど先に到著されていました。全員で8名、船の前後に4人ずつとし、釣り座のくじ引きです。Yさんとイリコが左右の舳先で、右舷イリコの隣がIさん、艫(後ろ)にUさん、最後尾に亀仙人のTさん、左舷側(cè)Yさんの下手に、Sさん、H先生、sakkanさんが著座しました。
最初は真東に出るものと思っておりましたが、南下して、馬場の瀬方向に進路をとっています。この3日間、悪天候で、特に大荒れの臺灣坊主が通り過ぎたのが1日前で、1日で海況が落ち著くことは體験上、知ってはいるのですが、これほど落ち著いた波というのも、春先としては珍しい絶好の釣り日和となり、皆さん表情がにこやかです。
馬場の瀬の北東約1.5???あたりに到著、この日を待ちかねていたであろう數(shù)多くの遊漁船が集合していて、とても活況です。海面のあちこちでナブラがざわめいています。小魚が大型魚に追われているのです。パラシュートアンカーを投入し、第1投目釣り開始です。『30mでやって!深さは45mやけど、さばが浮いてるからね。』と、貴さん船頭の聲で、シーガー関アジ仕掛け4?4?6號の下に100號の錘つきアミ撒きカゴを配し、投入です。
後ろのほうから、すぐに、きたでーと聲が上がり、ほとんど間をおかずに、バタバタと皆のロッドが激しく上下します。やや小ぶりですが、サバが皆さんに行き渡りました。2~3本同サイズのサバのあと、アジが幾つか続き、ややあって、左舷後方で、大サバが來たようです。

(亀仙人のTさん、両手で1萬円也!) (こ、これもデッカい!、Uさん、お見事)
イリコにも、大サバらしきヒット、50號のシマノ海春3.3mの突っ込み方がこれまでと明らかに違います。やや緩めにドラグ調(diào)整していたので巻上げが空回りしています。少しドラグを締め巻き上げます。マサバの背中の模様もくっきりと、水面近くで輪を描くように泳ぎまわります。
サバの縞模様に個體差があるのはご存知でしょうか。同じ柄のサバはいないそうです。サバはアジと違って唇が弱くはないので、イリコはタモは使いません。ラインを持って抜き上げるように取り込みます。船の甲板をたたく音が、ドサドサドサッという感じでしょうか、目のふちが白くなって、腹のまわりのうろこのざらっとした感觸が大サバの証明です。見た目40cmを少し超えています。 ほとんど同時に皆さんにも同サイズですが、中には飛びぬけて大物もあがります。そういうサイズも皆さんに一律にゲットできて、この日は大差なくアタり続けていい感じです。小潮回りですので、サバの泳ぐスピードからすれば潮流が全く影響しないのでしょう。また、群れも巨大で、縦橫無盡に撒き餌に集中しているのではと、思われます。バタバタと釣れているときは、ナイフで締めて、バケツに頭から突っ込んで、皆が皆、アジ?サバの尻尾を5~6本もはやしている様は、なかなか目にしない嬉しい光景ですね。イリコは、仕掛け投入のあと、釣上げた魚の頚骨を切り、モリブデン鋼の神経抜きの針金を髄に仕込み、刺身用に処置しますので、若干手間がかかります。『Sさん、サバの色が変色してきてるよ、はよクーラーに入れんと』と船頭さんアドバイスするほどです。
(I さん、昨年5月以來の大満足) (Sさん、アジのダブル?トリプル當(dāng)たり前)
それでも、ぱったりとアタりが止まる瞬間があり、群れが通り過ぎるとみなさんのロッドが、まっすぐに船べりから直角に伸びているのが、へんに普通に思えるのですね。この時にしか、デジカメのシャッターを押すチャンスがないので、皆さんにそれぞれサバを持っていただいて寫真に収めました。

(H 先生も、沢山釣られました) (sakkanさん、一番の超大物をゲット)
ほとんど、晝前にクーラーボックスを満タンにし、H先生などは小物クーラーでしたので、船頭さんの撒餌ジャンボ入れのクーラーボックスを借用しています。
Yさんも、Sさんの手伝いをしながら、しっかりデカ版のクーラーボックスを満タンにして、イリコの予備のボックスを共用で使いました。
(Yさん、釣り過ぎです)

『今日は、ようけ釣れたんで、珍しく早仕舞いしようえ』に誰も異を唱えるメンバーもなく、晴れやかな笑顔とともに帰路に著きました。
佐賀関漁協(xié)占有利用の関さば漁場からさほど離れていない、ポイントでのサバで、関さばのタグが付けば、1本5000円以上するサイズのものが、みなさんそれぞれに10本以上確保され、価値ある釣行でございました。翌日も翌々日も雨でしたので、本當(dāng)に皆様の功徳に恵まれた一日でした。
以上が、イリコ先輩による、『釣りバカ日誌』の最終寄稿です。
送別の釣りでリゾートの皆さん、爆釣!爆釣で、満面の笑み!!~いいなぁ~
しかし、チリメンはしっかりと、おすそ分けをいただいております。 ~っざあす~
次回は、イリコ先輩の「お帰り爆釣シリーズ」を期待しております。
皆さま、大変お疲れ様でした。 ~ありがとう、ございました~