愛媛県の花の山 皿ヶ峰【後編】
- 更新日:2020年07月05日
- カテゴリ:周辺情報
【後編】はいよいよ登頂です

山頂はすぐそこ、休息していた十字峠
付近の樹々は伐採された様で
山頂までは陽當りの良い草原地帯を登ります
當然眺望もひらけ
途中で振り返ると
松山市全域が見渡せます

少し霞がかかっていますが
松山空港や三津浜港、松山城までかすかに分かります

足元で咲いていたコバノフユイチゴ
15分程度で山頂に到著
周囲に木が殘っていて
ここからの眺望はイマイチ

さすがに山頂は人が多かったので
さっさと離れて次の目的地竜神平へ
登ってきた道とは違うルートで降ります

途中で見つけたアカショウマ

ブナ林の中を歩いていると、
土手の影で何やら光って見えるものが
自ら光っているのか?、反射か?、それとも目の錯覚か?
光って見えたのはコケの花?の先っぽでした

到著した竜神平
元々濕地だったらしいのですが
今は広い草原になっています
しばらくこの草原の周回を散策すると

このあたりのヤマツツジは今が見頃になっていました
下山する為に
元の登山道との合流點まで進んでいると

足元で咲いていたギンリュウソウ
朝8時にスタートしてから約4時間
いつのまにか気溫も上昇し
汗もたっぷりかいたので
帰りは風穴で十分涼んでから帰りました
その風穴では、
でっかい望遠レンズを付けたカメラで
野鳥を追うご夫婦とも出會いました
見どころも、訪れる人の目的も多様な皿ヶ峰は
何回來ても人を飽きさせない
多様な魅力を持った山のようです
※皿ヶ峰の登山道には途中に崩落個所のあるルートもありますので、訪れる際には最新の情報収集と十分な裝備を準備して出かけましょう
※寫真は全て令和2年6月24日撮影、皿ヶ峰登山口まで佐田岬リゾートから約105km







