リアス式海岸の特徴的な地形を持つ南予地域の穏やかな海には鯛やハマチ、真珠の養(yǎng)殖筏が浮かび、沖には幾つもの島が點(diǎn)在していています。
日本の地中海と稱(chēng)される瀬戸內(nèi)海にも負(fù)けない素晴らしい景観で、藤原純友を筆頭に、海賊が活躍するなど、昔から海洋交通の発達(dá)していた地域でもありました。
宇和海沖の島々にはそういった海賊が拠點(diǎn)とした日振島や、キリシタン大名が逃げ落ちた島と伝えられる戸島、大自然と美しい景観にあふれた九島などがあります。
それらの島々に渡るためには船を使わないといけない訳なのですが、実は思ったより気軽に渡れることをご存知でしょうか?
島に住んでいる方も多く、本土との連絡(luò)に船は欠かせないもので、宇和島港(分譲地から約61.7km)からは定期連絡(luò)船が頻繁に発著しています。
しかも高速船なら次の港まで10分程度で行ける島も多いのです。
まずは気軽に船旅と宇和海の島々の景観を楽しみたい方におススメなのが、「ぐるり宇和海」というクルーズです。
宇和島港発著、所要時(shí)間2時(shí)間弱〜4時(shí)間程度(高速艇と普通船の違いやコースによっても異なります)で島を巡る観光遊覧コース。
途中下船はできませんが、各島の近くまで寄って見(jiàn)どころのガイダンスもしてくれるという魅力満載のクルーズです。

平成
23年11月には新造船の雙胴型高速旅客船「しおかぜ」が就航し、ますます快適なクルーズが楽しめるようになりました。
実は案外クルージングができるところって少ないような気がします。
単なる移動(dòng)手段として船に乗るのではなく、「船に乗って旅をすること自體を楽しむ」クルージングは、ちょっぴり贅沢な遊びといえるのではないでしょうか。
陸の上から眺める景色と、海の上からいつもと違った目線で眺める景色では、また新しく発見(jiàn)することがたくさんあると思いますので、是非 南予の海を體感しにお越しください。
(寫(xiě)真はすべて平成24年3月撮影)