『アジさ、いたかな?』
- 更新日:2017年06月25日
- カテゴリ:釣り

マイボートのM様、例年ですと、GWには、仲間內でお出かけして、
真那井沖や大曾根のポイントで、「今年も、グッドシーズンイン!」の
お便りをいただくのですが、何度か挑戦も、ちょっと厳しい様子
みたいでした。
6月5日、新しいポイント探しも兼ねて、単獨釣行したのだそうです。
朝7時頃出船です。いつものことながら、加貫漁港から出るときは
何かしら期待感があるものです。
この日は若潮で、満潮は朝5時半くらいです。
最初は、いつもの真那井沖のポイントですね。
先客がいて、ぼちぼち釣れているようで、となりで釣ることに
しました。
この日の仕掛けは10號のピンク色のサビキ針で、下カゴにアミエビを
詰めて、落としますと、ブルル!と好感觸。
まずは15cm程度のサバと丸アジからのスタートでした。
◆丸アジのトリプルもありまして、待ちかねたゾ?のムサシ丸です。
小さなサバは調理しにくいので、リリースしながら、ウミネコさんにも
投げてやっていると、數が増えてきて、な?なんと一列に並んでもらえるのを待っていました
◆ほえ~!これってのも國民性!?
そのうち「アッシを覚えておいておくんなせえ!」みたいに、船に乗り込んでくるのもいました。
◆ウミネコのジョナサンですわいね!「サバ、サンキュで~す!」みたいなあ。
しばらく鳥さんと遊んでいましたが、さかなが釣れなくなりまして、
ポイント移動です。
日出沖まで、あちこち試し釣りのランナバウトも、好ポイントが
見つかりません
朝市のある深江漁港の出口の先に、知り合いらしき船がいたので、
近寄ってみると、同じ加貫漁港に係留しているマイボート仲間です。
この船長は福岡の行橋から來られています。
◆その名も『ウミネコ?號』、情報交換仲間です!
周防灘は釣れないので、別府灣に船を移動されたようで、
「やっぱ、別府灣は違うけなあ!」なのだそうです。
そこはいつも釣っている真那井の近くなのですが、チェックして
いなかったポイントで、良き根があるようで、魚影も濃く、
撒き餌がなくなるまでの小一時間、ヒットが連続しました。
小鯖と丸アジが多くて、真アジは少ないのですが、久しぶりの、
『絶好釣!』でした。
◆この日の釣果です。全體に小ぶりの20cmながら、真アジ10尾、丸アジ30尾でした。
帰りまして、早速、料理人M様に変身です。
以前は頭を落として內臓を洗ってから三枚におろしていましたが、
最近は活け造り風に、半身をそぎ取っています。
こうすると、內臓にほとんど觸れないので、水洗いも省略できて、
簡単に処理できるのだそうですゾ。
◆包丁も、切れ味良さげな業物かしらん?にしてもここまでの三枚おろしは、まさに、お見事!でしょう。
刺身にして、自作の刺身皿に盛りました。
ツマの大根とシソの葉は自宅の菜園から採ってきました。
◆『二階堂』で、チビリこきゅっ!今日も一日、お疲れっしたあ!
『アジさ、いたかな?』いうことで、お庭のヤマアジサイが締めの
カットでございまする
※追記:ウミネコの英語名は、Black-tailed Gull で、行橋の船長さんは英國の艦載対空ミサイルのSEA CATを船名にネーミングしたのかもです。
(平成29年6月撮影)
