『杵築の休日ドラぶら』~その1
- 更新日:2015年12月17日
- カテゴリ:探検
枚方から合流のO様といつもの釣りの休養日、ドラぶらで
阿蘇辺りまで遊びに行く予定でしたが、火の山のご機嫌が
うるわしくないようで、近場に遊ぶことにしました。
朝一で、釣り仲間のU様をお訪ねし、海を眺めるお庭で、
紅葉のサイクリングコースだとか、薪ストーブの燃料確保など、
いろいろ楽しい情報を美味しいコーヒーとともにいただきました。
お晝は、イリコも8年ぶりの、若栄屋さんの『うれしのご膳』と
いたしました。

◆若栄屋さん、『能舞臺』や離れの『北の丸』で、とても雰囲気のある老舗食事処です。
詳細は、HP:http://wakaeya.main.jp/ をご覧ください。

◆フロントロビーにて、『美味しんぼ』掲載の紹介もありました。
『美味しんぼ』71巻にも紹介された、お殿様が、
「お、鯛茶漬けか、うれしいのお!」と言ったとかのご膳です。
最初に鯛茶漬けを食べたときに、「なぜにおぬしはゴマ風味なの?」の
印象があり、鯛本來の旨みをいかすなら、杵築茶か、
骨からとったお出汁でしょ、と思いました。
ゴマ化すという言葉の響きからも、味をすっかり変えてしまう
イメージさえ抱きました。
何度かお客様とご一緒するうちに、次第にこれでなくちゃ鯛茶漬け
じゃない、と思うようになってきました。
それにゴマ化すの語源は、護摩行に由來しており、
「ありがたくも、弘法大師の焚いた護摩の灰である」と
誤魔化したところからのゴマであり、そういう悪さをする連中のことを
『ゴマの灰』というワケで、胡麻になんの罪もありません![]()
多分、お殿様にお出しするのに、鯛飯みたいにそのまんまでは、
庶民の食すものと一緒になる、一手間加えねば、から、
金胡麻を摺ったのを乗っけたのだと思うのですね。
◆うれしのご膳、鯛茶漬けに、かぶとのアラ炊き、鯛の赤だし、
香の物、デザートです。
O様、鯛のかぶとのアラ炊きを、すごく美味しそうに
召し上がられます![]()
イリコよりははるかに上手に白い骨の山を築いていきます。
これほど上手に召し上がられたのは、さかなの絵手紙を、
送って下さった5街區にお住まいのO様の奧様に次いで二人目でした。
次回に続く![]()
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【若栄屋】(杵築リゾートより約6km)
(平成27年10月撮影)









