『第40回杵築文化祭』～その２

絵畫部門では、昨年、足を止めて多くの方が見入っていた、

女流畫家Ｗ様の今年の作品が、やはり素敵でした

◆左が、『初夏』で、神楽女（かぐらめ）湖の菖蒲でしょうか？
　瑞々しい色合いです。

　
右は、『秋』で、手前に紅葉と右奧に公孫樹の黃色、流れる水、

留まる水、空を映す水、やはり、水を描かせて秀逸でございますなあ。

絵畫部門では、控えめな風情からは想像できないほど、豪放なタッチの

作品を前年発表していた１街區のＡ様の奧様も出展されていた

とのこと。

春の帰省でお會いできるのを楽しみにしております。

◆水墨畫部門の左が、４街區高臺のＹ様の作品です。

◆自作の句を揮毫したものです。皆様、王羲之のような、
　伸びやかで端正な楷書でございました。

最後のご紹介は、軽食コーナーです。教室でつくったパン、鶏飯

その他いろいろを販売していました。

４街區のＮ様の奧様ご參加の教室からの出品でした。

Ｎ様は、生涯學習館の陶蕓グループの作品にも出展され、

ご主人とも、地域の內外で交流の輪を広げておいでです。

これらの他、出展いただいた杵築リゾートの皆様の作品のすべてを

ご紹介できていないのが、申し訳ないです

この季節の歳時記、公民館のサークル活動での１年間の成果を

発表する文化祭なのですが、杵築リゾートには、いつでも、

講師になれ、塾もひらけるいろんな分野での蕓術家が數多く

いらっしゃいます。

しかしその多くは、獨自の世界観や目指す方向もあり、

市美展や県美展などの発表會や個展などで、そういう方達のあらたな

作品にも觸れられるかと思います。

一方、和気藹々とサークル活動を仲間とともに、楽しみつつ

自己表現するというのも素晴らしいことではないでしょうか。

この発表會を、毎年牽引していくのも、われらが杵築リゾートの

文化人でなければ、と思うのであります。

最後に、今回の文化祭に出品並びに出演された皆様より、

ブログへの出典協力、及び厚顔淺薄なる個人的コメントに

対しましても、ご快諾、ご承認をいただきまして、ありがたく、

厚く御禮申し上げます


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