『住吉ふれあい公園の波止』～その２

車に戻って、竿とリールをセット、道具箱をみれば、

サビキ仕掛けのほうが手っ取り早いようで、

「ちょっと邪道ですけど…」とおじさんの撒き餌を借用、

カゴにつめて、１０號(hào)負(fù)荷の浮きで、アタリを待つと、

１０秒くらいで、ぽこぽこダンス

ゼンゴがいとも簡(jiǎn)単に釣れ続きます。

おじさんのクーラーボックスにポイポイと、

５～６匹入れますが、楽しむ時(shí)間を短縮させる行為は

失禮かとも思い、頃合をみて、やめました。

ゼンゴも１５～８ｃｍで、「三枚におろして、身だけを、

ネギとすりおろしたショウガと醤油に漬け込んだリュウキュウが、

うまいんじゃあ。」とのことでした

このおじさんの他に、突端で、おばちゃんが一人、

多分同じネラいものでしょう。

また、駐車スペース近くで、メイタ（チヌの幼生）ネラいで２名、

釣り糸を垂れています。

■メイタ釣りの２組の間に、シラスの水揚(yáng)げ場(chǎng)があり、生シラスが
落ちていたので、　これを付け餌にすると、エエのになあと思いましたヨ

 

おじさんとおばちゃんのちょうど真ん中あたりで、

固まったようにほとんど動(dòng)こうとしない、

ゴイサギが一羽、何を考えているのか、

首をまっすぐ高く（にはならないか）伸ばして、

あたりを睥睨しているかのようです。

 

　　　　　■ヒマそうやと～。オマエほどじゃないわ

秋の晝過ぎ、八坂川流域の港での陸釣りが不調(diào)な昨今、

もう約１０分、車で足を伸ばした港では、

活発なお魚さんとのやりとりが楽しめるのですね。

ここは、間違いなく陸っぱりオススメポイントでございます。

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（平成26年10月撮影） 
【深江漁港】　杵築リゾートより　　約３．５ｋｍ