注文住宅にかかるお金は、建てる家の大きさや性能、さまざまな條件によって大きく異なります。
また、土地や建物本體以外にも、さまざまな費(fèi)用が発生します。
今回は、いつ、どのようなお金が必要になるのかを整理してみます。

まず、家を建てるために準(zhǔn)備できるお金、つまり「住宅資金」をきちんと把握します。全額を現(xiàn)金で支払う人以外は「自己資金(現(xiàn)金)+住宅ローン」の総額が住宅資金となります。住宅資金がほぼ「住宅予算」となりますので、この金額を超えないように資金計(jì)畫を立てていきましょう。
住宅ローンは金融機(jī)関、自身の年収や勤務(wù)先などによって融資金額や條件などが異なります。返済に無理のない範(fàn)囲でどれだけ融資を受けられるか確認(rèn)しておきましょう。
自己資金は一般的に住宅資金の20%以上が目安と言われています。自己資金が多いほど住宅ローンの負(fù)擔(dān)を抑えられるので、できれば増やした方が良いでしょう。しかし、貯蓄を全部自己資金にするのは危険です。子どもの教育費(fèi)、ケガや病気時(shí)の醫(yī)療費(fèi)など、將來必要になる費(fèi)用を引いた分を自己資金に充てることをおすすめします。可能なら親からの援助などを上手に利用して自己資金を増やしましょう。
注文住宅を建てる時(shí)に必要なお金は次の3つ。これらの合計(jì)が「住宅予算」となります。
- 1土地費(fèi)用 ※土地所有の場合は無し
- 2建物費(fèi)用
- 3諸費(fèi)用
土地や建物の頭金や諸費(fèi)用は、自己資金から支払います。住宅ローンの返済が始まるのは建物の引き渡し以降なので、それ以前に必要な現(xiàn)金が支払えない場合、つなぎ融資を利用することもできます。
また、建ててから(住んでから)必要になるお金は次の4つです。
- 1住宅ローンの返済
- 2光熱費(fèi)(ガス?電気?水道)
- 3稅金(固定資産稅?都市計(jì)畫稅)
- 4メンテナンス費(fèi)用 (定期的な修繕費(fèi)用?管理費(fèi)用など)
1は契約期間の返済が終わればなくなりますが、2以降は住んでいる期間ずっと必要となります。これらを全て含めてライフサイクルコストと呼ばれます。資金計(jì)畫を立てる時(shí)には、これらの費(fèi)用を考慮する必要があります。
建物費(fèi)用は本體工事費(fèi)と付帯工事費(fèi)に分かれます。広告などに「坪〇〇萬円で建てられます」と記載されているのを見かけることがありますが、この価格には付帯工事費(fèi)を含まず、本體工事費(fèi)のみで計(jì)算されている場合が多いので注意が必要です。
費(fèi)用が発生するのは基本的に建物の請負(fù)契約以降ですが、契約前の簡易図面の作成や、地盤調(diào)査などが有料の場合もあります。必ず依頼事項(xiàng)が有料か無料かを確認(rèn)しておきましょう。

- ※本體工事費(fèi)、付帯工事費(fèi)の內(nèi)訳は依頼先によって異なります。
- ※建物費(fèi)用、諸費(fèi)用の割合はプラン、立地條件により異なります。
土地を購入して家を建てる場合、土地の代金は建物著工までに全額を支払うことになります。多くの方は土地?建物を擔(dān)保に住宅ローンを組みますが、住宅ローンが利用できるようになるのは建物の引き渡し以降です。それまでに必要なお金は自己資金で支払うか、「つなぎ融資」などを利用することになります。
建物費(fèi)用は契約時(shí)、工事の著手時(shí)、工事中、完成後など何回かに分けて支払うのが一般的です。いつ、どれくらいのお金が必要かを確認(rèn)しておきましょう。
※建物が完成する前の融資については、「つなぎ融資」や「分割融資」などがあります。

※支払いのタイミングは業(yè)者によって異なります。
例えば、気密性や斷熱性が低い建物を建てた場合、月々の光熱費(fèi)は高くなります。また、屋根や外壁などを短い間隔でメンテナンスしなければならない場合は、その分費(fèi)用が多くかかります。つまり、建築時(shí)に建物費(fèi)用を抑えても、機(jī)能性や耐久性が低い建物であれば、何十年も住んでいる間にかかる費(fèi)用(ライフサイクルコスト)を含めると結(jié)果的に総費(fèi)用が高くなってしまう可能性があるのです。ライフサイクルコストを抑えられる建物を建て、手入れをしながら長く暮らせば、家にかける総費(fèi)用を抑えることができます。

住まいる総合研究所 井口 克美先生(住宅評論家)
1987年株式會社リクルート入社。SUUMO(舊週刊住宅情報(bào))及びSUUMOカウンターにて、営業(yè)及び企畫を擔(dān)當(dāng)。マンションから注文住宅まで幅広い領(lǐng)域で活躍。2014年「住まいる総合研究所」を設(shè)立し、セミナー講師及び執(zhí)筆活動に取り組んでいる。
2016年9月現(xiàn)在の情報(bào)となります。















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