お試しデュアルワーク（伊方町?ダンバラさま　初回）

2020年3月23日

　やけにトンネルが多いな。
ハンドルを握りながら、そんな風(fēng)に思いました。
佐田岬半島の只中を、體をくねらせながら走る稲妻のような國(guó)道197號(hào)線は、
ほんとうにトンネルだらけです。


（塩成第一トンネル　分譲地から約６.5km）

　八幡浜を過(guò)ぎてからめっきり人家も少なくなり、緑溢れる道が蛇行するばかり。
松山で借りたレンタカーをのんびり走らせると、木々の切れ目から時(shí)折蒼い海原が覗きます。


（佐田岬メロディー道路　分譲地から約９km）

　今日から１週間の予定で伊方町にやって來(lái)ました。
「お試しデュアル+ワーク」という企畫(huà)に參加するためです。

　これはdual（二つの、二重）とwork（働く）を足した造語(yǔ)で、二つの地域や二つの企業(yè)、二つの職種で仕事をするという新しい働き方を意味します。
IターンやUターンなどの地方移住と平行して、都會(huì)と地方間の2拠點(diǎn)居住、3拠點(diǎn)居住も注目されています。それをお試しでやってみませんか、という企畫(huà)です。

　じつは參加するのは２回目なんです。
前回は石川県の志賀町という、能登半島の付け根にある海辺の町でした。
伊方町も半島の町ですから、共通性があります。
しかし共通項(xiàng)と言ったらそれくらい。
敢えて予備知識(shí)ゼロで乗り込んだので、右も左も分かりません。
どんな暮らしが待っているのでしょうか。


（伊方町大久地區(qū)を望む　分譲地から約1.5ｋｍ）

　そうこうするうちに、左手にパルテノン神殿のような不思議な建物が見(jiàn)えて來(lái)ました。
展望臺(tái)だそうです。そのすぐ先を右折すると、今回お世話になる大和ハウスさんの「ロイヤルシティー佐田岬リゾート」は目と鼻の先です。

新しい生活が始まりました。


　ダイワハウスさんでご挨拶や諸々の手続きを済ませた後、買(mǎi)い出しと食事を兼ねて三崎まで車(chē)で移動(dòng)しました。フェリー乗り場(chǎng)のそばに駐車(chē)して、まずは名物のじゃこ天を賞味。


（三崎ではじゃこ天が猛烈にアピールされてました　分譲地から約11km）


　
（これがじゃこ天です　分譲地から約11km）
　
　折良く碇泊していたフェリーを眺めながら、落ち著いた風(fēng)情を楽しんでいました。ここから大分県の佐賀関まで乗っていけるそうです。別府まで行くのも良いかもしれませんね。覚えておきたいところです。

（九州に向かうフェリー　三崎港　分譲地から約11km）

　もうしばらく海沿いを徘徊してみます。すると昭和感ただよう喫茶店がありました。貼り出されたメニューに目を通したところ、「ちゃんぽん」の文字が踴っています。「佐田岬半島では九州のものとは異なるちゃんぽんが食べられていて、しかもラーメンより人気がある」という話を小耳に挾んでいたので、さっそく扉を開(kāi)きます。近所に住むいつもの面子と、フェリーに乗ってきた九州のお客さんを相手にしているのでしょう。なんとものんびりした雰囲気。お店の中はお城の寫(xiě)真で埋め盡くされています。
　

　本棚にどっちゃり用意された漫畫(huà)を読みながら、ちゃんぽんが運(yùn)ばれてくるのを待ちました。ついに姿を現(xiàn)したそれは、たしかに見(jiàn)慣れたちゃんぽんとは別物でした。九州のもののようにスープが白濁していません。醤油系で野菜や鶏ガラなどのエキスも染み込んでいるようです。えらく優(yōu)しい味です。刺激のつよい豚骨スープで擦れ枯らしてしまった都會(huì)人には、お婆ちゃんの手料理のような日だまり感さえ感じられました。

（醤油出しのちゃんぽん）


（喫茶店內(nèi)観）　


※寫(xiě)真はすべて２０２０年３月撮影、伊方町內(nèi)で撮影

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