お試しデュアルワーク（伊方町?ダンバラさま　3回目）

2020年3月25日

　ウグイスの鳴き聲で目が覚めました。ベランダに出て耳を澄ますと、近くに三羽いるようです。気持ちが良いので、朝の散歩と灑落込むことにしました。
　
　山間の別荘地なので人影はありません。なだらかな起伏を楽しみながら坂のてっぺんに來(lái)ると、思いがけず海が見(jiàn)えました。
　展望臺(tái)のある側(cè)が太平洋なので、たぶん目の前のは瀬戸內(nèi)海なのでしょう。朝にふさわしい穏やかさです。

(リゾート內(nèi))


(リゾート內(nèi)　坂の上から。海がきらきらしています)

　しばらくぼうっとして、「さぁ帰ろう」と後戻りしかけたところ、なんとなく気になる脇道を見(jiàn)つけました。
　
　ちょっと寄ってみたところ「おカメ地蔵」という不思議なお地蔵さんが祀られています。説明書きによりますと、おならをからかわれて自殺した若い娘の霊を慰めたものだと言います。
　そういえば日本昔話に「屁こき女房」というのがあったなぁ、などとつまらないことを考えていたところ、すぐ上の木立の影から一匹の獣が走り去るのが見(jiàn)えました。一瞬のことなのではっきり見(jiàn)えた訳ではありませんが、シカだったように思えます。少なくともイノシシではありませんでした。

「こんな住宅地にもシカが現(xiàn)れるんだな」と驚くと共に、なんだか得した気分になって帰宅。
　夕方まで橫浜から持ってきた仕事に取り組みました。

(おカメ地蔵尊)


(シカが現(xiàn)れた木立)


　日射しが西に傾き始めた１６時(shí)半からは、大和ハウスの廣田さんからお誘いのあった釣り體験に。
　場(chǎng)所は佐田岬リゾートから東にしばらく移動(dòng)した三機(jī)灣です。能登半島もそうでしたが、佐田岬半島も釣り好きな人が多いらしく、役場(chǎng)の裏手に設(shè)けられた港には釣り人の姿がちらほら。
僕はぜんぜん釣りの経験がないのですが、廣田さんは「大丈夫。絶対いけますよ」と太鼓判を押します。

(三機(jī)の漁港　分譲地から約9km)


(魚影)


(釣り好きな廣田さん。手慣れた棹捌きでお手本を見(jiàn)せてくれます )

　たしかに水面下に魚影が揺らめいているのが見(jiàn)えます。しかし初心者に投げ釣りは鬼門。なかなか上手く飛んでくれません。それどころか糸が絡(luò)まったりもしました。數(shù)をこなすうちに飛ぶことは飛んでくれるようになりましたが、肝心の魚が掛かってくれません。
　日が落ちる前にかろうじて雑魚を一匹引っかけることで、ボウズだけは避けられましたが、ちょっと修行が必要なようです。

(食べられない雑魚が1匹。何も掛からなかったよりは良いか)


(上手い人はこんなのが釣れます)