【あそ通信】 阿蘇 內牧カレー屋Bath
- 更新日:2015年05月14日
- カテゴリ:周辺情報
【あそ通信】
素材のおいしさを伝えるスパイシーカレー
130を超える源泉と、泉質が異なる源泉かけ流しの湯が楽しめる人気の溫泉地、內牧溫泉街にあるカレー専門店をご紹介します
カラコロ通りと交わる仲町通り商店街を歩いていると、鮮やかな黃色の壁ともに目に飛び込んでくる“カレー屋”の文字
タングステンライトのやさしいあかりに燈された店內には、複雑で少し甘いスパイスの香りが満ち、ボサノバが流れる居心地のいい空間が広がっています
店主の山野高聖さんは脫サラ組
これまで様々な仕事を経験してこられたこともあり、話題も豊富で気さくな方です
山野さんは、3年前の九州北部豪雨により大きな被害を受けてできた多數の空き店舗の存在を知り、以前から思い描いていたカレー屋をこの內牧で開くことにしました。オープンしてもうすぐ2年になります
「よく通っていた阿蘇郡西原村のカレー屋の店主が私の師匠で、その方にカレーのいろはを教えてもらいました。私のカレーはどれもサラッとしている南インド系のカレーです。南インド系のカレーはあまり煮込む行程はないのですが、うちでは5〜6時間煮込んで具材の旨味を引き出しています
また、辛味よりも塩味と酸味を味わってもらいたいので、どちらかといえばマイルドな仕上がりにしています
トッピングする阿蘇の野菜や食材に合うようにスパイスの調合をとことん研究し、自分なりに納得のいくカレーができました」と山野さん
しかし、根っからの凝り性のため、「さらに進化するかもしれない」と話します
メニューはカレーのみ。オープン當初は、「Bath『赤牛のキーマ』カレー」(1404円)1種類だったそうですが、現在は7種類に。「Bath『チキン』カレー」(1059円)、「Bath『梅とチキン』カレー」(1059円)、「Bath『女性専用』カレー(980円)、「Bathの王子さま『子供専用』カレー」(540円)に加え、最新メニューには、阿蘇の“ひばり工房”のベーコンを使った「トマトと厚切りベーコンのBathカレー」(フルトッピングvar.1620円、シンプルベーコンver.1404円)が登場しました。また、すべてのメニューにトッピングしてある季節の野菜の素揚げにもひと工夫。素材そのものの味もしっかりしつつ、カレーとの相性もいいよう、揚げ時間や、厚さなどにこだわっています

神戸在住のインド人の方に提供してもらっているというフレッシュなスパイスが利いた、山野さん自慢のスパイシーなカレーを、ぜひ味わってみてください
2015年4月撮影
熊本県阿蘇市內牧237
TEL/090-7580-2947
営/12:00〜20:00
休/木曜
アクセス ロイヤルシティ阿蘇一の宮リゾートから約10.2km、車で約20分




















