內(nèi)牧溫泉街から少し外れた住宅地の一角。雄大な外輪山を前に、ポツリと佇む小さな建物があります。おいしいごはんと地酒と大自然　３つのご馳走が味わえるこだわりのお店を紹介します

 

 

　ご主人の大倉(cāng)雅樹(shù)さんが料理の世界に入ったのは、８年程前京都の創(chuàng)作居酒屋で“食”を追求する日々を送っていたそうです京都の豊富な食材と、旨い酒に合うメニューを次々に考え出すのはとても難しいこと。常に素材を吟味し生かす力、互いの旨さを引き出すよう工夫を凝らし、極上の創(chuàng)作メニューを勉強(qiáng)してこられました。そんな大倉(cāng)さんが、実家の前にこの店を出したのは２年前のこと。「阿蘇のこの最高のロケーションを生かし、おいしい料理を出して、地元の人に根付く穴場(chǎng)的な店をつくりたいと思ったんです」。

 

▲大きく切り取られた窓からは、広大な田畑と外輪山の絶景。心癒されます

 

　おーくら亭は、晝と夜の雰囲気ががらりと変わります白を基調(diào)とした木の溫もりに包まれた店內(nèi)は、明るく開(kāi)放的外の景色を眺めながらゆったりと流れる時(shí)間を楽しめます一方夜は、外の世界とは遮斷された完全なる居酒屋全國(guó)各地から取り寄せた選りすぐりの地酒が升で楽しめる、お酒好きが集う店となるのです


　だしへのこだわりは強(qiáng)いけど、京料理ではない。地元熊本や、近県の良質(zhì)な食材でお客さんに美味しいと喜んでもらえる人気メニューを生み出し、女性、カップル、酒好きの酒豪と、様々な人々の心をつかむ…。當(dāng)初の大倉(cāng)さんの想いは実踐されたようです。「背伸びした料理は出しません。あれこれ試して、お客さんに喜んでもらえると確信できるものを出させてもらっています」。

 

　人気メニューの特製のタレに漬け込んだ「おーくら亭の九州鶏のからあげ」（550円）や、だしで味付けして揚(yáng)げた「ホクホク小芋のからあげ」（370円）など、単価が安いのも魅力ですね、と伝えると、大倉(cāng)さんは「たくさんの料理を少しずつ、味わってほしいので…」と答えてくださいました 

 

（情報(bào)）

2015年2月撮影

熊本県阿蘇市小里94-3

TEL／0967-32-1004

営／11：30〜15：00、18：00〜23：00（22：00 OS）

休／火曜（その他不定休あり）

アクセス　ロイヤルシティ阿蘇一の宮リゾートから約10.8km、車(chē)で約22分