【あそ通信】久延毘古cafe
- 更新日:2014年12月25日
- カテゴリ:周辺情報
【あそ通信】


キッシュセットがおすすめの、のんびり過ごせるカフェ
鮮やかな黃色の壁に三角屋根
絵本から飛び出したようなデザインのカフェを見つけました
「童話『ヘンゼルとグレーテル』をイメージした外観です」とオーナーの原口博史さん
熊本市內(nèi)から妻の里美さんと南阿蘇村へ移住し、2012年に自宅兼カフェをオープンしました。「阿蘇は水と空気がおいしい! 一日のうちに刻々と変化する空模様や季節(jié)の植物など、景色も見飽きません」と、原口さんは阿蘇の魅力を語ります




メルヘンチックな印象の外観とはうって変わり、店內(nèi)には床板や柱に築100年を超えるアメリカの家の古材を使い、落ち著いた雰囲気に仕上げられています
自然光をたっぷり取り込むための大きめの窓、吹き抜けの天井、席と席の間を広めに取った座席配置…。店を訪れた人に、日常を忘れてのんびり過ごしてもらいたいというご夫婦の思いが隨所に込められています


イチ押しは「キッシュセット」(800円)
地元産の旬の野菜をふんだんに使い、里美さんが自ら選んだ材料で手作りするキッシュをメインに、自家製ヨーグルト、サラダ、ドリンクが付くセットです
キッシュの型は醗酵バターや小麥粉で一から手作りするため、気溫の高い夏期はバターが溶けてしまい作ることができないそう。「秋から春までの期間限定メニューです。日によって作る個數(shù)も変わるので、早めの時間帯の來店をおすすめします」と里美さんは言います
ほか、高森町のベーカリーから仕入れる全粒粉パンや、フランクフルト、ザワークラウト、スイートピクルスがワンプレートに盛られた「くえびこプレートlunch」(980円)も人気です




地元産の赤しそや柚子で手作りする「季節(jié)のジュース」(300円)や小國ジャージー牛乳を醗酵させる自家製ヨーグルトなど、すべてのメニューにできるだけ地元産の食材を使用
「大切なお客様へ出す料理は、自分で安全?安心だと思える食材で作りたいから」と博史さん
言葉を選びながらゆっくり話す姿がとても印象的でした。


2014年10月撮影
熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰1350-6
TEL/0967-67-2686
営/11:00〜18:00
休/木?金曜
アクセス/ロイヤルシティ阿蘇一の宮リゾートから約24km、車で約40分