【あそ通信】酒蔵 山頭火
- 更新日:2014年12月11日
- カテゴリ:周辺情報
【あそ通信】


あか牛と自家製野菜に舌鼓
阿蘇神社の橫參道南側の鳥居から徒歩1分の場所に、
地元客で賑わう居酒屋
があります
あか牛料理や串焼き、鮮度の良い魚介が人気で、常連客も多いそう
畳敷きにちゃぶ臺の座敷は、裸電球にブラウン管のテレビ、昔のポスターなどが飾られて、昭和時代の食卓のようなレトロな雰囲気です





1982年に、両親が営んでいた食堂を改築して、居酒屋にしたという取締役の山中淳さんは、「古民家風居酒屋の先駆けですよ」と笑います

常連客のお目當ては、山中さんがこだわり抜いた食材で作る料理
サーロインステーキや牛のたたきに使う牛肉は産山産
自然の牧草と阿蘇の水で育てたあか牛で、噛みしめると赤身の旨味と適度な脂が口の中にじゅわっと広がります
また、無農薬、無化學肥料で育てた旬の自家製野菜も、山中さんのこだわりの一つ。「きっかけは、開店してすぐの頃に、農薬や化學肥料を使わず、土も耕さない農法で米作りをする農家の方と知り合ったことです。5〜6年前にその方が亡くなるまでは、その方の米を酒蔵に渡し、オリジナルの日本酒も造っていましたよ」と山中さん
冬場は大根や白菜などのほか、原木栽培のシイタケやなめこも食材に使っています。子どもにも安心して食べさせられると、家族で食事に來る方も多いとか。



また、無農薬、無化學肥料で育てた旬の自家製野菜も、山中さんのこだわりの一つ。「きっかけは、開店してすぐの頃に、農薬や化學肥料を使わず、土も耕さない農法で米作りをする農家の方と知り合ったことです。5〜6年前にその方が亡くなるまでは、その方の米を酒蔵に渡し、オリジナルの日本酒も造っていましたよ」と山中さん

山中さんのおすすめは、「生ピーマン肉詰めピーマンボート」
家庭料理のピーマンの肉詰めを生ピーマンでアレンジしたオリジナルメニューです
産山産の牛とブランド豚の合いびき肉をこね、甘辛く焼いたものを、生ピーマンにぎゅっと詰めています。生ピーマンのシャキッとした食感が、肉の味わいを引き立てます。常連客や子どもに人気のメニューです



2014年11月撮影
熊本県阿蘇市一の宮町宮地1951
TEL/0967-22-0256
営/17:00〜24:00
休/不定休
アクセス/ロイヤルシティ阿蘇一の宮リゾートから約3.4km、車で約7分