~宮城蔵王からこんにちは~ 「 こけしを探す 」
- 更新日:2019年08月24日
- カテゴリ:オーナー日記
その40「 こけしを探す 」
みなさま、こんにちは。
暑い暑いと言って過ぎた感のある8月も、あっという間に9月をうかがう時期となりました。子どもたちの夏休みも終わり、2學期が始まります。もう少しすると、秋の行楽シーズンが到來するわけですが、蔵王にとっての観光のひとつに、 「こけし」があります。
そういえば、こけし屋さんのこけし以外にも、蔵王のあちこちで「こけし」を見かけることに思い至りました。
蔵王に一番近い最寄りの新幹線駅である「白石蔵王」から、蔵王に向かって最初に出會うのが、蔵王町役場前にある「こけし」です。観光案內板の橫に、靜かに立ってますね。
「みなさま、ようこそいらっしゃいました。」と言ってるように見えませんか?
さらに遠刈田溫泉方向へ進行すると、次の「こけし」がお迎えします。ここで気づくことは、「こけし」とひとくくりにしておりますが、立體的なものと、看板に描いたものの2種類あるということです。この場所の「こけし」は看板のもの。立地條件などもあるのでしょうが、費用面の事情が大きいのでは、と密かに推察しております。
こちらは、溫泉街の中央にある、遠刈田大橋上の「こけし」です。橋の両端の「こけし」が観光客を出迎え、また見送ります。
こちら側に顔を向けているのが2體、向こう側に2體の後ろ姿が見えますね。
遠刈田溫泉の溫泉街には、2箇所の公衆浴場があります。
「壽の湯」と「神の湯」の2箇所です。
どちらも地元の方たちや観光客でにぎわっておりますが、「神の湯」のほうが新しく、足湯も設置してあるので、より観光客の割合が大きいようです。こちらの 「こけし」は、記念寫真用の顔出し板です。全國各地の観光地でいろんなタイプのものがあるかと思いますが、遠刈田溫泉では、やはりこれしかないでしょう。
車で道を走るとき、大きな橋であれば橋を渡ってるな、とわかりますが、小さな橋だと気がつかないことがありますね。
こちらの寫真は、そんな小さな橋の両端に、それでもちゃんと4體揃っているという、「こけし」です。えぼしスキー場に向かう途中にある、見過ごしてしまいそうな、ほんの數メートルしかない橋の上で、立派に仕事をしています。
さて、最後は、ActiveRezorts宮城蔵王の売店橫で優しい光を放っている 「こけし」たちをご紹介しましょう。
內側からの、オレンジ色の柔らかな光が、ほんわかした雰囲気を醸し出しています。ここで記念寫真を撮るお客様も、いらっしゃるかもしれませんね。それにしても、ちゃちゃっと「こけしを探す」を実行してみただけなのに、簡単にいろんな「こけし」に出會うことができました。もっと気合を入れて、蔵王の町中から山の中まで探してみれば、たくさん見つけることができそうです。
みなさまも、蔵王を訪れる機會がありましたら、「こけし」たちを探してみてはいかがでしょうか。
(寫真は令和元年8月蔵王町內にて撮影)














