～宮城蔵王からこんにちは～　「　プチ湯治　」　

　　　　　　　　　　その19　「　プチ湯治　」　

　みなさま、こんにちは。

　季節(jié)はもう秋だなとのんきに思っていたら、秋はどんどん深まり、日もずいぶん短くなりました。
　秋の日はつるべ落としと言いますが、まさに夕方のお日様は山の端にストンと落ちる感じです。
　また、これからの季節(jié)は溫泉を楽しむのにはいい季節(jié)です。
　夏だと、せっかく溫泉に入っても、すぐに汗だくになりますものね。
　そんな、溫泉にいい季節(jié)を迎えたある時(shí)、私の元の職場(chǎng)の後輩が、蔵王の我が家に「プチ湯治」にやって來ました。

　

　　　　まずウッドデッキでコーヒーを。

 
　やって來た彼女は、アラフィフの働き盛り。
　働き盛りということは、ちょっとくたびれてくる時(shí)期であるということも言えます。
　やや體調(diào)を崩し気味であったため我が家の溫泉と豊かな自然の中で心身を休めよう、とやって來たものです。

　　　　今回は特別にかけ流し！

　我が家の溫泉は、７年前に家を建てた當(dāng)初はぬるめのお湯だったのですが、ここ數(shù)年は、ぬるいどころか60度近くあり、水を足さなければ入れないほどの立派な溫泉に成長(zhǎng)！嬉しい悲鳴をあげるくらいに素晴らしい溫泉です。

　湯治は昔から、

　　　　　　　「湯治一回り７日、三回り必要」

　と言われ、移動(dòng)日も含めると約１か月を要したそうです。
　忙しい現(xiàn)代では、それはとても無理。
　今回は、２泊３日のプチ湯治、となりました。

　　　　溫泉を楽しむ合間に付近を散歩。

　溫泉でほてった體を冷ます意味もかねて、爽やかな秋風(fēng)を受けながら緑の中を歩きます。
　彼女は、我が家を初めて訪れたわけではないのですが、ゆったりのんびり散策するのは初めて。
　水音に惹かれて覗いてみた濁川が、想像よりも流れが急だったのでビックリしたようです。

　　　　一度食べたかった、チーズナポリタン。

 
　お晝は、車で約５分くらいのところにある、蔵王酪農(nóng)センター內(nèi)のレストランに行ってみました。
　以前からクチコミで評(píng)判の高かった、チーズ料理を食べるためです。
　晝時(shí)とあって混んでましたが、彼女と私、なんとか座れました。
　メインとなるのは、もちろんチーズ料理です。
　目移りして困りましたが、二人共當(dāng)初の目的の、チーズナポリタンをいただきました。
　チーズが濃厚！美味しかったですよ！お腹がいっぱいになりました。
　次に來た時(shí)は、グラタンを食べようね！とお約束。
　ロイヤルシティ宮城蔵王リゾートでは、別荘地から遠(yuǎn)くないところに、蔵王酪農(nóng)センターを始めとした観光地や、美味しいものを食べさせてくれるレストランなどがたくさんあることが嬉しいポイントであり、気に入っているところでもあります。  （　褒めすぎ、宣伝のしすぎでしたか？）

　　　　帰る日の朝、もう一度散歩へ。

 　２泊３日のプチ湯治は、あっという間に帰る日の朝を迎えました。
　結(jié)局、彼女が溫泉に入ったのは６回。
　もうちょっと入ってもよかったような気もしますが???
　それでも、ご本人曰く、
「ゆっくりさせていただきました。すこーし元?dú)荬摔胜辘蓼筏俊！?br /> 　今回はもの足りなかっただろうから、次は雪景色を眺めながら溫泉に入るように、また來ればいいわよ、と聲をかけました。

　紅葉の山々が見られるのはもうすぐです。
　そして、その先には寒い寒い冬が待ち受けているわけで、長(zhǎng)い冬はイヤだなと思う反面、あの美しい雪景色を懐かしく思う気持ちもあります。
　蔵王の住人として、根をおろしつつある証しかなと思います。

※蔵王酪農(nóng)センター 當(dāng)リゾート地より約3.5km
寫真は平成30年10月撮影