~宮城蔵王からこんにちは~ その11
- 更新日:2018年06月14日
- カテゴリ:オーナー日記
その11「 梅雨が來る前に 」
みなさま、こんにちは。
6月に入り、現時點(6月9日)において関東まで梅雨入りしています。
東北地方においても、梅雨入りは時間の問題でしょう。
そのジメジメジトジトの季節を迎える前に、ということで、仙臺と蔵王のほぼ中間地點の山間にある、「スポーツランドSUGO」というところに出かけました。
モータースポーツで有名なところです。
たまたま知り合いから、菅生で行われる「2018全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦」のチケットをいただいたので、夫と2人で出かけました。

駐車場からレース會場へ向かう途中、マーガレットがこんなにたくさん!

メインスタンドから蔵王方向を望む???が、雲がかかりみえませんね。
メインのスーパーフォーミュラ第3戦のレースは午後からでしたが、この日は天候に恵まれて、午前中から家族連れがわんさか訪れていました。
大勢の人が集まるのは、もともと人気のあるスポーツだからなのかもしれませんが。
この「スポーツランドSUGO」は、40年以上の歴史があり、宮城県民なら誰でも知っているレース場です。
當初は、二輪車のレース場としてのイメージでしたが、近年では、四輪車の大きなレースも頻繁に行われているようです。
午前中は、フォーミュラ3クラスの決勝戦と、軽自動車によるレースが行われました。
フォーミュラカーのレースの迫力はかなりのものでしたが、その次に行われた軽自動車のレースのほうが、個人的には楽しめました。
そのへんの公道を走っている、見慣れた軽自動車が約40臺、レース場を疾走しているのです。
最大限のスピードを出し、コーナーではタイヤを浮かせ、お尻を振りながらも必死で走っている姿は、なぜか感動ものでした。
広いレース場周辺には子どもたちが遊べる遊具などもありましたし、何よりも燦々と降り注ぐ太陽や、ときおり吹いてくる初夏の涼風が、レース観戦だけではない、行楽地として充分に楽しめるところだなあと、つくづく思いました。
「スポーツランドSUGO」への行き帰りでは、山のあちらこちらでヤマボウシが花盛りでした。
ヤマボウシは特に珍しい樹木ではありませんが、最近では同じミズキ科仲間の樹木であるハナミズキに、街路樹などで主役を奪われている感があります。
それでも、「やはり野に置け蓮華草」と同様に、ヤマボウシは山にあってこその価値があるような気がします。
山ならではの、かなり見事な大木も見られますし。
ヤマボウシの真っ白な花が(たまにピンクもありますが。)、初夏の眩しい光を反射して輝いています。
※スポーツランドSUGO 當リゾート地より約23Km
寫真は平成30年6月撮影











