【オーナー日記】#12 トマト
- 更新日:2011年07月26日
- カテゴリ:オーナー日記
こちらに來てからずっと手伝ってきたトマト農(nóng)園で、初収穫を迎えた
今日までの過程をご紹介します。
4月中旬。小さく區(qū)切られたプラスチックのトレーに、ピンセットで細(xì)かい種を
蒔きました。2週間後に出てきた芽はまだマッチ棒よりも細(xì)い。

(平成23年4月撮影)
この大きさになると鉢植えをします。割り箸で土と一緒にすくい上げ、
一つずつポットに植え替えます。
一見簡(jiǎn)単そうに見えたこの作業(yè)、全神経を集中して3000鉢を完了した時(shí)は、
目、肩、腰ともガタガタに。

(平成23年4月撮影)
6週目、花芽が出てきました。花芽は下から一番花、二番花と、順に
同じ方向に出てきます。
毎日の水やりも一仕事です。

(平成23年5月撮影) (平成23年5月撮影)
種をまいてから7週目。地面に定植しました。
収穫しやすいように花芽を外側(cè)に向けて植えていきます。

(平成23年6月撮影)
9週目に入りました。
花芽も3番花まで出ています。まだ小さいけれどトマトの姿も見えてきました。
1m以上伸びた莖を、倒れないように支柱に固定します。
この作業(yè)を誘引と言い、やはり収穫の時(shí)のことを考えて手が屆くように
30度くらいの傾斜をつけて伸ばしていきます。

(平成23年6月撮影)
7月。ついに収穫の日がやってきました。まだ寒さの殘る4月に種を
まいてから3ヶ月。
見事に美味しそうなトマトができました。
これから11月までの4ヶ月間が収穫の時(shí)期です。


(上記2點(diǎn)は平成23年7月撮影)
これまで何気なく口にしていたトマト一つにもこんなに手間がかかって
いたなんて思いもよりませんでした。
今になって農(nóng)家の方の苦労が身にしみます。
しかしながら、美味しいものができた時(shí)の喜びは格別。
これがあるから農(nóng)家の方も気が遠(yuǎn)くなるような作業(yè)を丹念に行えるのですね。
この喜びを知っただけでも阿蘇に移住してよかったと思える毎日です。














