スタッフもはまる北東北 <大沢溫泉> おおさわおんせん
- 更新日:2011年04月06日
- カテゴリ:周辺情報(bào)
大沢溫泉は花巻市の花巻溫泉卿にある溫泉です
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一軒宿の大沢溫泉ですが新館の『山水館』、南部藩主の定宿であった『菊水館』、湯治場(chǎng)であった『自炊部』の3軒からなっておりその規(guī)模はとても大きいそうです
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『自炊部』には豊沢川沿いの混浴露天風(fēng)呂『大沢の湯』があり、巖手県內(nèi)でも有名処だそうです
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一軒宿の大沢溫泉ですが新館の『山水館』、南部藩主の定宿であった『菊水館』、湯治場(chǎng)であった『自炊部』の3軒からなっておりその規(guī)模はとても大きいそうです

『自炊部』には豊沢川沿いの混浴露天風(fēng)呂『大沢の湯』があり、巖手県內(nèi)でも有名処だそうです

毎年4月末には『金勢(shì)祭り』が催されるそうです
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大沢溫泉の金勢(shì)神社の御神體は重さ150kg、長さ1.4mのケヤキの金勢(shì)様と呼ばれるモノだそうです

祭りの時(shí)にはその金勢(shì)様を擔(dān)いで練り歩き、最後に露天風(fēng)呂に半纏姿の女性たちが入浴させて“洗い清める“そうです

金勢(shì)様が入った溫泉に入浴すると”縁結(jié)び“や”子寶“に霊験があるとされているそうです

この大沢溫泉は平安時(shí)代に坂上田村麻呂が発見し、後に宮沢賢治や高村光太郎らの文人もよく利用したと言われています

高村光太郎はこの溫泉を「本當(dāng)の溫泉の味がする」と稱したそうです

私はそんなにも歴史と文化がある溫泉とはつゆ知らず『金勢(shì)様』のありがたい“縁結(jié)び”にあやかろうと思い『自炊部』を目指して??『いざ!露天風(fēng)呂』と何か目的を勘違いしている様な勢(shì)いで大沢溫泉に向かいます

そこは何とも言えない“ひなびた町”と言うか昭和か明治かと言う歴史を感じさせる溫泉宿です

宿の中に入ると、懐かしい「たばこ」の看板や色々な標(biāo)識(shí)が妙に懐かしく昭和初期を思わせるレトロ感です

日帰り入浴は500円とリーズナブルで私のイメージにピッタリです

「露天風(fēng)呂」の案內(nèi)板を辿りながら向かいます。
扉を開けると『うわ~!』と聲を出してしまう程、自然の中にあるその風(fēng)景に目を奪われます

湯船の隣は豊沢川が流れており自然の中の最高の贅沢な絶景です

でも私は「あれ~貸切狀態(tài)かな~」と何か別の期待をしていたかの如くつぶやきます

一人でゆったりとお湯に浸かり身體を洗い清め『金勢(shì)様』の御利益を授かろうと溫泉を身體に沁み込ませます

「もう、大丈夫だ」



水車小屋が見える風(fēng)景や川のせせらぎの音を聞きながら浴室に入ります

中には二つの浴槽があり一つは高溫のお湯でもう一つは丁度いい加減の溫度です

ゆったりとした時(shí)間を過ごし御利益もあればいいな~と思いながらすっかり満足した私は「腹がすいては戦は出來ぬ」と美味しい物を求めて大沢溫泉を後にするのでした

後日聞いた所によるとこの『大沢溫泉』も震災(zāi)に合われた方々を受け入れる為に避難場(chǎng)所(仮住居、仮施設(shè))として開放し復(fù)興に向けた活動(dòng)に協(xié)力しているそうです

『頑張ろう!東北』『頑張ろう!巖手』を合言葉に、私もこれから精一杯頑張って行こうと思います


<大沢溫泉> おおさわおんせん リゾートより約79km
※掲載の寫真は全て平成23年3月撮影
~ITO~