スタッフもはまる北東北 <たろし滝> たろしたき
- 更新日:2011年02月22日
- カテゴリ:周辺情報(bào)
『たろし滝』は花巻市石鳥谷町の中心部から西に10kmほど入ったところにあります
。

とげし森から葛丸川に注ぐ沢の中腹にある滝が凍り付いてできる大氷柱で昔から大瀬川地區(qū)(古くは畑地區(qū))の人たちはこの氷柱の太さでその年の作柄を占ってきたといわれているそうです

「たろし」とは「つらら」を意味しており、古語の垂氷(たるひ)がなまったものだそうで、出來る氷柱の形が滝に似ていることから『たろし滝』の呼び名が付いたそうです

氷柱の高さき13mあり、太さは記録として殘っているものでは大豊作となった昭和53年8mだそうです

今年の豊作を占いにその氷柱を見に向かいました

『たろし滝』に行くには葛丸川を渡らなければならず、その術(shù)を探しますがなかなか見つかりません
。

ようやく案內(nèi)看板を見つけ読んでみると???
「自然を壊さぬように2月上旬から3月までしか架けない橋で仮設(shè)の足場(chǎng)で造っている為、渡る際は十分注意して下さい」と書いてあります

長(zhǎng)さは100m程あり、しばらく誰も渡っていない様子で雪が積もっておりとても危険な狀態(tài)です

何とか橋を渡りきると続いて急な上り坂の山道です

登山の経験は何度と無くありますが、冬山は初めての経験です

山道を登りきりなんとか『たろし滝』にたどり著きました

「おぉー見事に凍っている! なんという光景だろう!」と感動(dòng)のあまり『たろし滝』に抱きつきます

「ピキッ、ピキッ」

豊作を占う氷柱を折ってしまっては一大事です

何事もなかったかのような顔をして、そそくさとその場(chǎng)を後にします

「石鳥谷地區(qū)の皆さん! 今年の大豊作を切に願(yuàn)っております!


<たろし滝> たろしたき リゾートより約67km
※掲載の寫真は全て平成23年2月撮影
~ITO~