スタッフもはまる北東北?。紟r手銀行舊本店本館>
- 更新日:2010年12月27日
- カテゴリ:周辺情報
ここは、明治44年に建てられた洋風建築でレンガ造り一部3階建、ルネサンス様式の建物です
設計は辰野金吾と葛西萬司の両氏によるので、「東京駅」同様に當時の建築様式を伝えるものとして、國重要文化財に指定されています外観は赤レンガを主體として、白色の花崗巖をライン狀に埋め込む事で水平を強調するデザインになっています
正面は六角形の平面でこの部分だけが3階建となっており、柱飾りやレリーフなど意匠も凝っており正面性を出し、屋根にはドーマーをはじめ展望臺や手摺など変化に富み印象深い建物となっております
この建物には現在も一般市民が出入りし、銀行として通常業務を行っているとの事
ルネサンス様式の建物の中はどのような造りになっているのかと、訪ねてみましたたくさんのビルが立ち並ぶ街の中で當時の面影を保ちながら堂々と銀行は建っています
中に入ると華やかさや麗しさを感じさせる明治時代の洋風建築を現代に伝える貴重な文化財であることがわかります
明治の人の気骨やたくましさまで伝わってくるようです
盛岡を訪れた際は皆さんも是非この『銀行』を訪ねて見てください
<巖手銀行舊本店> いわてぎんこうきゅうほんてん リゾートより約35km
※掲載の寫真は全て平成22年11月撮影
~ITO~











