スタッフもはまる北東北 <弓弭の泉> ゆはずのいずみ
- 更新日:2010年11月26日
- カテゴリ:周辺情報
巖手の母なる河と言えば「北上川」です
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一級河川に認定されており流路延長249km流域面積10150km2は東北最大、全國でも4番目に入っており日本の河川としては勾配がかなり緩いとされているそうです
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一級河川に認定されており流路延長249km流域面積10150km2は東北最大、全國でも4番目に入っており日本の河川としては勾配がかなり緩いとされているそうです
北上川の源流については諸説いろいろあります
七時雨山説、丹藤川源流説、西岳山腹説などなど、広辭苑では「北上山地姫神岳に源流を発し???」とありますが、ここは御堂観音の境內の泉の発生に伝説が殘っています
『弓弭の泉』のある御堂観音は坂上田村麻呂が蝦夷征伐のおりに開山し、後に前九年の役で源頼朝、義家親子がこの地に進軍し、義家が放った矢が刺さった大杉の根元を弓のはずで小突いたところ泉が湧き出したという伝説が殘っています御堂観音の門に向かうとそこには重々しい雰囲気の中に優しい香りが漂う一種獨特の空気に包まれた空間が広がります
本堂にお參りしてあたりを見渡すと???ありました『弓弭の泉』です
飲用も出來るよう柄杓もあります
泉から湧き出る北上川源流を一口飲んで見ます
「ふぅ~と息を吐き出し、水のありがたみを身を持って感じます
この泉がどこでどのようにつながっているのかを確かめたくなり水の向かう方向へと進みます
本堂を通り過ぎ、門をくぐって外に出ると石組みの水路から勢い良く水が流れ出ている場所を見つけました
「ここが北上川のスタート地點か???」と、私も原點に立ち返りこれからの人生を初心に帰った気持ちで歩いていくぞと決意を固め『弓弭の泉』を後にしました
<弓弭の泉> ゆはずのいずみ リゾートより約33km
※掲載の寫真は全て平成22年11月撮影
~ITO~














