スタッフもはまる北東北 <啄木新婚の家> たくぼくしんこんのいえ
- 更新日:2010年10月14日
- カテゴリ:周辺情報
明治38年5月処女詩集「あこがれ」を出版した石川啄木は東京で新婚生活を営むという生活設計を変更し盛岡市內の新山少路(現在の中央通3丁目)に帰り往年の戀人堀合節子と結婚しここに住んだそうです
。
その時の様子が隨筆「我が四畳半」に描かれています
20歳の頃の啄木の生活を疑似體験してみようと中に入ってみます
啄木と妻の節子の寫真が展示されており、床の間には啄木の有名な詩が飾られています
機に囲爐裏があり文學青年の啄木の若かりし頃がしのばれます
當時の啄木になった気分で詩作を試みますがなかなか思い浮かばないので次の部屋へと移動します
盛岡の中心街で一歩外に出ればビルが立ち並ぶ一畫によくこのような歴史と風格を感じさせる家が殘されていたなあと啄木の偉大さに感心させられた一日でした
<啄木新婚の家> たくぼくしんこんのいえ リゾートより約43km
※掲載の寫真は全て平成22年9月撮影
~ITO~














