秋祭り特集 【七尾市中島町 お熊甲祭】
- 更新日:2011年09月22日
- カテゴリ:周辺情報
國指定重要無形民俗文化財?熊甲二十日祭の枠旗(わくばた)行事。
この祭りは久麻加夫都阿良加志比古(くまかぶとあらかしひこ)神社の大祭で、毎年
9月20日に行われることから、「二十日祭り」(はつかまつり)とも呼ばれています。
天狗面の猿田彥の先導で、神輿や枠旗が次々と神社境內に集結。
「イヤサカサー」の掛け聲と鉦?太鼓の音に合わせて、猿田彥が軽微な舞で観衆を魅了します。
「オイッサー、オイッサー」と威勢よく神輿が參道を駆け、拝殿に參入。
この祭りの見所、高さ約20mの深紅の枠旗が勇壯に練り歩きます。
拝殿の前では、枠旗を高くさしあげ、町內各社の枠旗が勢揃いし、すごい迫力!
各末社が參入すると「奉幣式」が始まり、若衆が鉦?太鼓を打ち鳴らし、各末社の猿田彥が參道いっぱいに亂舞します。
空高く上がる深紅の枠旗や猿田彥の舞、能登の伝統ある「お熊甲祭」を間近で見ることができ、感激でした。
ただ今年は雨のため、お旅所「加茂原」への渡御は取りやめとなり、枠旗を地面すれすれまで
倒す妙技「島田くずし」を見れなかったのが殘念???
來年また見に行こうっと
會場:熊甲神社(七尾市中島町宮前)能登志賀の郷リゾートより約20km、車で約30分
※ 上記寫真は平成23年9月撮影
















