野の花図鑑 ツリガネニンジン
- 更新日:2012年07月25日
- カテゴリ:四季だより
?大金臺の山野草図鑑?
夏の花
ツリガネニンジン(キキョウ科ツリガネニンジン屬)
日本各地の里山で見られる多年草。高さは40~80cmくらいで花期は8月~9月。春の若芽はトトキと呼ばれ、山菜として食べられるらしい。名前の由來は花の付き方が釣鐘のようで、根が朝鮮人參に似ていることからきている。
平成23年8月撮影
大金臺では路肩の土手や草むらの中に點在し、
花は8月から9月末まで楽しめます。
花の色は一般的には白や紫色になるそうですが、
大金臺では比較的白色系が多く見られます。
紫がかってもせいぜいこのくらい。平成22年9月撮影
草やぶの中で成長するせいか、背丈も大きくても60cmくらいで、
たわわに花を付ける固體には滅多に出會えません。
毎年同じ場所に咲く多年草なので、希少な固體を大切にしましょう。