ころ柿作り體験
- 更新日:2023年12月03日
- カテゴリ:イベント報告
ここ志賀町のころ柿は、古くから伝統技法を用いて製造される干し柿です。
一般的な干し柿と比べ、外観が鮮やかなオレンジ色で、果肉が羊羹のように緻密で柔らかいことが特徴です

今回は最寄のグループホーム「楓の家リゾート」様の協力により、ころ柿農家の職員様に講師としてお越しいただきました。有難うございます


早速、作り方の説明を聞きます。
今回の講義に向けて、たくさんの柿を用意していただきました!
重ねて有難うございます

今回の寫真は全體的にオレンジ色になることをご了承ください

まずは柿のへたの部分だけ殘し、ピーラーでどんどん皮を剝いていきます。
そうしましたら、一定の長さに切りそろえた糸をくくっていきます。
二つセットになるよう、糸の両端に柿をくくります。あらかじめ輪っかを作っておけばスムーズにできます



皆さんとても手際よく作業をすすめていきます。
もうこの時點でおいしそうですね

そしてここからがポイント。
沸騰したお湯に約5秒間くぐらせます。

これにより、綺麗な色になるのだとか。
専門のころ柿業者さんは『硫黃燻蒸』により酸化を防止するそうです。
後は自宅の風通しの良い場所に干すだけ

一週間程で、少し柔らかくなったら、やさしく揉みほぐしましょう

完成が楽しみですね


※上記寫真は令和5年11月撮影