【あそ通信】　阿蘇ぽん

あその逸品　阿蘇ぽん

南阿蘇村の米で作る　シンプルなおやつ

　原材料は米と砂糖、塩のみ。子どもにも安心して食べ
させられる昔懐かしいお菓子「阿蘇ぽん」を見つけまし
た。製造元の『阿蘇きぼうの家』は、障がいのある方が
社會(huì)に參加し、地域で自立した生活を送れるようにさま
ざまな支援を行なっている施設(shè)です。施設(shè)長(zhǎng)の湯淺聡子
さんは「地域の方に施設(shè)の存在や、ここで働く仲間たち
のことを知ってもらいたい。そして、自立した生活のた
めに工賃を少しでも上げられたらと考えて作り始めた商
品です」と開発の経緯を話します。ポン菓子を選んだ理
由は、「日持ちして、子どもから年配の方まで食べられ
るところがいいと思いました」と湯淺さん。阿蘇の大自
然で育った米を使えば、間違いなくおいしいものができ
るはずだと自信もあったそうです。


　商品はさらさらタイプとおこし風(fēng)の２種類で、米は南
阿蘇村で有機(jī)肥料で減農(nóng)薬栽培されたものを使用。味付
けは砂糖と塩のみで、合成甘味料や保存料などの添加物
は使っていません。おこし風(fēng)はそのまま食べ、さらさら
タイプはグラノーラのようにヨーグルトにトッピングす
るのもおすすめ。素樸な味わいは飽きがこず、最後の一
粒までおいしく食べられます。

商品は『阿蘇きぼうの家』または『道の駅 阿蘇』で購入
できます

　

ポン菓子は米を圧力で膨らませて作ります。米が爆ぜる
瞬間にポンと音がすることが名の由來といわれています

製造方法はシンプルですが、タイミングの調(diào)整に熟練の
技が必要。調(diào)理からパッケージまで、丁寧に手作業(yè)で行
っています

（データ）
NPO法人 阿蘇きぼうの家?。?021年1月撮影
熊本県阿蘇市西町530
☎︎0967-34-0580

アクセス
ＡＳＯ’Ｒｅ現(xiàn)地事務(wù)所から約4.2km、車で約8分



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