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【あそ通信】あその便り　仙酔峽（せんすいきょう）

更新日：2020年05月25日
カテゴリ：周辺情報(bào)

２０１９年春に通路が復(fù)舊震災(zāi)前と変わらぬ美しさ

「あまりの花の美しさと香りの良さに仙人も酔う」。風(fēng)流な名の由來を持つ景勝地?仙酔峽は、阿蘇五岳の中岳と高岳付近の峽谷です。ふだんはごつごつとした巖場(chǎng)が多く荒涼とした景色が広がるスポットですが、春になると一帯が鮮やかなピンク色に染まります。

ピンク色の正體は、ミヤマキリシマの花です。九州の高原に自生するツツジの一種で、霧島山や九重山、雲(yún)仙岳など火山活動(dòng)が終息した山肌に群落を形成します。仙酔峽には約５萬株が自生しており、開花シーズンの5月中旬から6月中旬には県內(nèi)外から多くの観光客が訪れます。

仙酔峽は平成28年熊本地震で進(jìn)入路となる市道が寸斷され通行ができなくなっていましたが、２０１９年４月に整備が完了。約４年ぶりに花の鑑賞ができるようになりました。震災(zāi)前と変わらないピンク色の花と青空、木々の緑色のコントラストは見事な美しさ！　花を愛でながら山肌を歩くと、清々しい気持ちになりますよ。