海幸探訪〜ストライプの巖が広がる絶景、小伊津〜
- 更新日:2018年09月01日
- カテゴリ:探検
島根半島の西部にある
日本海に面した小さな漁村、
小伊津に行って來ました。
この町は、小さな谷の斷崖斜面に
張り付くように家が密集しています。
青い海と谷を敷き詰める
赤と黒の屋根が印象的な風景です。
そんな集落の西側の海岸に
理科の教科書にも載ったことがある
全國でも珍しい風景があります。
道路脇に洗濯巖のストライプが
広がる絶景です。
この洗濯巖は、砂が固まった層と泥が
固まった層がミルフィーユのように連続して重なり、
波の侵食を受けて砂の層が削られ、
繰り返し凹凸のある洗濯板のような地形になったそうです。
山側を見ると、同じようなミルフィーユのような
巖が海に向かって急斜面をなしています。
このようにくっきりと凹凸が見える場所は
全國的に多くないようで、教科書でも取り上げられたそうです。
この地層ができたのは1500萬年ほど前の
日本列島が大陸から切り離される大変動の後半ごろ。
心地いい海風に吹かれる中、
ダイナミックなストライプの海岸を眺めながら、
太古のロマンに浸ってみてはいかがでしょうか。
別荘地からの距離
小伊津:約77.8km
撮影日:2018/8/27
大山と日本海の真ん中
自然豊かな
『ロイヤルシティ大山リゾート』
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