【オーナー日記】?33 【なぜ八幡平と聞かれたら?~その2~】
- 更新日:2017年01月07日
- カテゴリ:オーナー日記3
私たち夫婦が、お互いに転勤族の家庭で育ち、
さまざまな土地での暮らしを経験していたおかげかもしれません。
次はどこで暮らしてみよう?という感覚です。
前回紹介した本の中にも、
「移住=永住と重く捉えずに、もっと軽やかに試しに住んでみる。
住んでみて気づく魅力もあるはず」とおっしゃっている方がいました。
本に登場する方々と私たちが違うところは、
遠方で、一から土地や住居を探す時間や體力(気力?)もないし、
インフラの整っていないところで暮らし始めたり、
古い建物を自らリノベーションするほどのバイタリティーもない。
そんな未熟者で世間知らずの私たちが、インターネットで検索して、
條件が一致し、不安をクリアできた場所が、「ココだった」というわけ。
土地區畫が用意されているし、インフラも整備されている。
毎日、管理員さんがいて、周辺を整備して下さっているのも心強い。
でも、実際に引っ越してくる前までは、
いろいろ考えるほどに心配事は増え、検索すると更に不安が増幅…。
「わからないことを考えて疲れるくらいなら、もう始めてしまえ」
と本にあった、まさにそんな感じで「えいやっ」とやってきたのです。
結果、別にもともとアウトドア好きでもないし、
自然のことやDIYに無知だった私たちでも、
おのずと、暮らしを楽しむために頭と體を使う毎日です。
はじめてのことだらけなので、わからないことは多い。
でも、とりあえずやってみるしかないじゃない、と捉えています。
実際に生活していく中で、ココで暮らす意義も変化していくのでしょう。
昨日ふと夫が、「この靜けさを買ったんだ」と言いました。
その言葉は、とてもしっくりきます。
家の中に居ても、外に出ても、本當に靜かです。
鳥の羽ばたきや、栗が落ちた音が聞こえるほど。
ここにきて、はじめて経験したこの靜けさは、とても豊かです。
「移住することで捨てた都會の消費ベクトルにふたたび乗ろうとしないこと」
これも、私たちが常々話していること。
速いこと、安いこと、便利なこと…、追い求めたらキリがない。
本當は何を大切にしたいのか。
せっかく新しい暮らしに挑戦しているのだから、
自分なりに、考え続けていきたいなと思っています。

寫真①冬のBBQ
「靜けさ」を満喫中。冬こそ外で火を焚くのが楽しい!とのこと。
子どもたちも、手を真っ赤にして焼きそばを作っていました。

寫真②雪の日も楽しい
寒い~と言って、抱っこばかりだった次男、
スノーブーツを買ったら、急に走り出しました(笑)
~S様~
森のなかでの暮らしは、未知の世界。初めての土地で、期待いっぱい、不安もいっぱい???でも「家族で暮らしをつくることを楽しみたい!」実際に暮らし始めて起こった出來事、感じた事、子育て情報などをご紹介させていただきます。
※オーナー日記は當社からの依頼により、オーナー様の日々の生活の情報をご提供いただき、當社スタッフが更新を行なっています。
※掲載の寫真は全て平成28年11月撮影
※オーナー日記は當社からの依頼により、オーナー様の日々の生活の情報をご提供いただき、當社スタッフが更新を行なっています。
※掲載の寫真は全て平成28年11月撮影











