海幸探訪～仁摩サンドミュージアム～

今回は島根県大田市にある
「仁摩サンドミュージアム」に行ってきました。

仁摩サンドミュージアムは全國でも珍しい
「砂」をテーマとした博物館。

全面ガラス張りで
ピラミッド型の建物がとても印象的です。

館內に入ってすぐの場所にある
「タイムホール」で頭上を見上げるとあるのが、
こちらの巨大な砂時計。

普段よく見かける砂時計は3分とか
5分のものが多いと思いますが、
こちらはなんと1年！

その大きさは全長5.2メートル、
直徑1メートルというジャンボサイズ。

もちろん世界一の大きさです。

中には1トンもの砂があり、
それらがわずか直徑0.84ミリの
ノズルから刻々と落ち、
1年の時を刻むのです。

毎年、大晦日には「時の祭典」という、
この一年計砂時計をロープで反転させる
イベントが開かれています。

1階フロアには、同じサイズの砂時計が
展示されていて、その大きさがよく分かります。

館內には色々な砂時計が展示されていて、
普段目にすることのない珍しい砂時計に目を引かれます。

インテリアにもよさそうなポルトガル製の砂時計や

一年計砂時計を作る際に試験機として
作られた十日砂時計など

砂の博物館というだけあって、
この他にも館內には砂に関する
様々な展示物があります。

こちらは世界各地の砂が
展示されているコーナー。

歌でも有名な九十九里浜や

サハラ砂漠の砂も。

「砂」と一言でいっても色も違えば、
砂粒の大きさもそれぞれで、
様々なんだなと改めて感じます。

こちらはサンドアートを
體験できるコーナー。

テレビでアーティストの方が、
砂をキャンバスにして次々と絵を
変化させていくのを見たことがありますが、
実際にしてみると???なかなか難しいですね（笑）。

こちらはコミック「砂時計」特設コーナー。

コミック「砂時計」は、
主人公の少女が大人へ至るまでの
心情が描かれた漫畫。

物語の要所に、ここ仁摩サンドミュージアムが
描かれていて、ストーリーの原點ともなっているそうです。

この漫畫は多くの人々の心をつかみ、
ドラマや映畫化もされました。

特設コーナーには出演者の方々のメッセージやサイン、
ロケ地マップなどが展示されていて、
ファンの方にはたまらない空間になっています。

館內で特に人気があったのが工作コーナー。

入館する際に無料でもらえるカードやしおりを使って、
オリジナルの砂絵を作ることができます。

コーナーには赤や青や緑などカラフルな砂が
たくさん用意されていて、カードやしおりの
シールを1枚ずつ剝がし、そこに砂をかけていきます。

最初はこうだったのが???

完成すると、こんな感じに。楽しみながら、
オリジナルの思い出の品が作れるのは嬉しいですね。

ちょっと珍しい砂の博物館、
皆さんも是非お出かけしてみてください。

●仁摩サンドミュージアムの詳しい情報はコチラ●

http://www.sandmuseum.jp/

別荘地から約119.5km

撮影日：2017/6/17

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