海幸探訪~荒神谷ハスまつり~
- 更新日:2016年07月07日
- カテゴリ:探検
今回は島根県出雲市斐川町の荒神谷史跡公園で行われた
「荒神谷ハスまつり」
に
會場の史跡公園の広さは約27.5haにおよび、
この一角にある水田には約5千株
6月中旬~7月上旬に見頃を迎えます。
ピンクの大輪が見事なこのハスは古代ハス(大賀ハス)。
1951年(昭和26年)4月、
千葉市の遺跡で約2千年前の地層から
発見されたハスの
開花させることに成功したのが名前の由來です。
博士の研究では約2千年前のものと推定されていましたが、
アメリカの原子力研究
約3千年前のものだという説もでてきているようです。
2千年の時を経て人々を魅了するハスの花、
古代の人々もこの美しさに魅了され
とても神秘的です。
こちらのハスは、午後には花びらが閉じてしまう為、
午前中の鑑賞がオススメです。
この日はハスまつりということで、
會場では色々な催しが行われていました。
テントではハスに関連するグッズや地元特産品の販売などが行われ、
賑わいをみ
特に人気があったのは、先著50名様の
「象鼻盃席(ぞうびはいせき)」。
ハス
それをストローのように使い、お茶やジュー
ハスを撮影するのに夢中になっていて、気づいた時には既に定員を超え、殘念な
ハスまつりで象鼻盃席を體験したいとい
會場の荒神谷史跡公園、名前からも分かる通り
遺跡が発見された場所でもあります。
1983年、広域農道の建設に伴い遺跡調査が行われ、
その際に古墳時代の土器の破
これが當時の日本考古學界を大きく揺るがす大発見へとつながります。
それまで全國で発掘された銅剣の出土総數は約300本、
それを上回る358本もの銅
さらに、銅鐸6個、銅矛16本という大量の青銅器も出土しました。
銅矛は北部九州を中心に中?四國からも出土し、
銅鐸は近畿地方を中心に東西に
この2種類が一緒に出土したのは、ここ荒神谷遺跡だけです。
発掘現場を再現したのが以下の寫真。
出土品がレプリカで再現されていて當時の
園內には荒神谷博物館があり、特別展開催時には
実際の出土品が展示されること
(実際に出土した銅剣や銅鐸?銅矛は
出雲市の島根県立古代出雲歴
※修復作業などで全點展示されていないこと
この他にも園內には古代復元住居やアスレチック、
バーベキューサイトなどがあ
複合施設になっています。
また、ハスだけでなく椿の名所としても知られ、
毎年春には約800種類の色とり
自然の美しさや古代ロマンを感じられるオススメのスポット
「荒神谷史跡公園」。
皆さまも機會があれば是非お出かけしてみてください。
別荘地から約67.5km。撮影日:2016/7/2

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