【オーナー日記4】 久しぶりの一人暮らし
- 更新日:2016年09月22日
- カテゴリ:オーナー日記4
娘に二人目の子どもが産まれるため妻が娘夫婦の住む名古屋市に応援に行った。それでしばらく一人暮らしをすることとなった。
當初、娘は、阿蘇で出産する予定で、こちらにも滯在し阿蘇市內牧の阿蘇溫泉病院に検査などのため通院していたが、4月16日の地震によりこちらで出産することを斷念し、急遽地元で出産することとなった次第である。
私は、兄が結婚し親と同居するため家を出て自分が結婚するまでの間の約3年間、一人暮らしをした経験があり、何とか生活するすべは身に著けているはずである。
結婚後ひと月以上一人暮らしの留守番をするのは、子どもたちが小學校のころ夏休みになると決まって妻の実家(愛知県)に帰省していたとき以來だから20年以上も経過している。
當時は會社勤めの毎日であったから、実質的に家にいる時間はそんなに長くなく、掃除、洗濯、炊事それぞれを最小限やれば何とかしのぐことができたが今回はずいぶんと環境が変わっている中での一人暮らしだ。
第一に、一人暮らしといっても相棒の貓ちゃん4匹が一緒にいることだ。その分手間もかかるが寂しくはない。
~我が家の貓ちゃんたち~
第二に、住環境。結婚以來ずっとマンション暮らしでいたが、今回は庭のある一戸建てで
維持管理せねばならないことが多い。
第三に、年金生活者であるがゆえに時間は無限にあることだ。いつまでにないをやれねばならないとか、今日中にやらねばならないということはないので、家事に関しても気の向くままにできる。
とはいえ、時間があればあれもこれもやらねばならないことが次々と浮かんでくるものの実際に手を付けたのはやはり最小限の範囲いとどまっているのが現狀だ。
一人暮らしの一日スケジュールは1時間ごとに時間割を立て、やるべき課題を時間割に応じてやることにしている。(建前)
例えば、私の午前中のスケジュールは大體以下の通りとなっている。:
私の一日は朝5時前に、貓ちゃんの食事を要求する鳴き聲で起こされることから始まる。
一通り貓ちゃんに食事を上げた後、日課の早朝ウォーキング。決まった一、二街區の周回コースを3,40分かけて歩く。
ウォーキングから帰った後は、朝の芝の管理。スギナ駆除を約1時間やる。
それからおもむろに朝風呂に入り朝食をつくる。新聞を読みながらの朝食。(ここで代替8時頃)
9時頃から掃除をはじめ終了次第午前中2回目の庭の管理
11時からはゆっくり自由時間。
庭の管理
妻がガーデニングが趣味でいろいろとやっている。私の最大の役目は、留守の間に花壇の花が枯れたりしないように管理することだ。
~スギナ駆除後の花壇~
また、畑にはサニーレタスとハーブしか植えていないためしばらくほったらかしにしていたら雑草の寶庫となってしまっていた。
この雑草をできるだけ駆除し新たに野菜類を植えることができるようにとさっそく雑草の駆除に取り掛かった。
~雑草駆除開始直後~ ~駆除終了~
貓の散歩
貓ちゃんの散歩が新しく加わったアイテムだ。
今まで家の中で歯科買ってこなかった貓ちゃんだが、芝生の管理で外に出ていると、家の中からさも外に出たいように甘えた小聲で「ニャーニャー」となくので、一度抱いて外に出し、芝生の上を少し歩かせてみたらコトのほか気にいたのか、毎日私が外にいるのを見ると、散歩をせがむようになった。実にかわいいものだ。
至福の時
そして僕の至福の時は、ウッドデッキで貓ちゃんを相手にコーヒーを飲みながら青く高い空と緑の木々の木立をながめ、鳥たちのさえずりや風の音に耳を傾けボーッと過ごす時だ。
こんな毎日をすごしているが、留守番で一番感じたことは、家事がいかに大変かということである。
結婚以來35年以上も家事を任せっきりで、改めて妻の偉大さに感謝する次第である。