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【オーナー日記】§15　種から育てたナスとピーマン

更新日：2015年09月19日
カテゴリ：オーナー日記２

　ナス（長ナス）とピーマン（トマトフルーツピーマン、カリフォルニアワンダー）についても種から育てているが、これらは特に高溫を好む野菜のようで、中でもカリフォルニアワンダーについては発芽も生育もかなり遅く7月下旬から8月上旬の猛暑を経てようやく収穫できるようになった。

　ナスは、普通のナスではつまらないのでジャパニーズピクリングという長ナスを選択したが、生育については大きな問題はないようで、ポツリポツリとではあるが収穫できている。味は普通のナスより若干水分が多い感じがするが普通のナスあまり変わらない。

　見てくれにインパクトがあり不味くはないものの、市販の一般的なナスと比較してあえてこちらを選んで食べるメリットは感じられなかった。

　正直なところピーマンには全く期待していなかったが、ごく普通のピーマンに見えるカリフォルニアワンダーは肉厚で妙なエグ味もなく、トマトフルーツピーマンはさらに肉厚?ジューシーで、一般的に販売されているピーマンよりかなり良いものがとれている。

　トマトフルーツピーマンは色づくまで待てばパプリカの代わりになるのではと思っている。というわけで株には負(fù)擔(dān)になってしまうが一部のトマトフルーツピーマンの実は収穫せずに色づくのを待っている。

　カリフォルニアワンダーにしてもトマトフルーツピーマンにしても、この品質(zhì)なら経済栽培すればいいのにと思うが、きっと生産性などの問題があるのだろう。
　
　逆に家庭菜園であるならば、容易には入手できないし、栽培もやさしいようなのでうってつけの品種ではないだろうか。これらについては種を採取し來年以降も継続して育てていこうと思っている。

　ようやく実がつき始めた長ナス。普通のナスよりもやや水分が多い感じである。その形狀と合わせ炒めたり焼いたりするよりも漬物などに向きそうだ。來年以降この品種を栽培するかどうかは思案中。

　8月27日のトマトフルーツピーマンの様子。カリフォルニアワンダーもそうだが害蟲や病気の被害もなく、放任でおいしい実がなり、育てやすいようだ。

　著色しはじめたトマトフルーツピーマン。きっとパプリカのようになるに違いない。

『三輪様』　
　2015年4月より八幡平リゾートにて定住を開始、果樹?固定種の野菜の自然栽培にチャレンジされています。

※オーナー日記は當(dāng)社からの依頼により、オーナー様の日々の生活の情報をご提供いただき、當(dāng)社スタッフが更新を行なっています。

※掲載の寫真は全て平成27年8月撮影

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