山陰探検~お盆の大獻(xiàn)燈~
- 更新日:2015年08月03日
- カテゴリ:探検
昨年は入場制限も
今や風(fēng)物詩となった大山和傘の夏燈り
昨年全國ネットのテレビでも報(bào)道され、一躍大山の名物となったあのイベントが帰ってきます。
「大山 お盆の大獻(xiàn)燈」。
約14年前、「大山に受け継がれる地蔵信仰を守りたい」と地元の參道振興會(huì)が始めたこの催し。參道に手作りの燈籠などを燈す地域の小さな取り組みであったこのお祭りが、様変わりしたのが3年前。地元の伝統(tǒng)を現(xiàn)代にブラッシュアップしようと若手クリエーターたちが提案したのが、この和傘のライトアップだったのです。
各地で花火大會(huì)が開催される大山周辺にあってその集客が心配されたものの、予想に反して夜の大山に2日間(1日は大雨で中止)で5000人もの見物客が。1時(shí)間の入場制限をするほどの予想を大きく上回る混雑ぶりで、今年に関しても、すでにイベントを期待する聲が開催の數(shù)か月も前から観光案內(nèi)所に寄せられるという盛り上がりになっているそうです。
そのメイン舞臺(tái)は、自然の石畳として日本一の長さを誇る大神山神社奧宮の參道、そして2018年に開山1300年を迎える大山寺本堂。
地元の若き職人によって生み出される90本の和傘により古の舞臺(tái)が浮かび上がるその様は、「動(dòng)の感動(dòng)」を演出する花火とは対照的にまさに「靜なる感動(dòng)」。今や大山にとっては欠かすことのできない夏の風(fēng)物詩になりつつあるようです。
この和傘、実は「大山傘」という新しく誕生したブランドで、骨組みやデザインに獨(dú)特のこだわりを持つ職人オリジナルによる作品。実はそのデザインのもとになっているものこそが、私が長年撮り続けている地元?大山周辺の風(fēng)景寫真。寫真から伝わる地元への想いを、職人が見事和傘というキャンバスに描き出し、一本一本命を吹き込んでいった匠の逸品でもあるのです。
さらに今年は、ステージが參道沿いにも拡大。隨所に見どころをすえるなどその話題性は昨年にも増して魅力的になっているようで、參道沿いの旅館、店舗にて営業(yè)時(shí)間を延長するなどして、自慢のご當(dāng)?shù)廿哎毳幛胜嗓馓峁D郡扦馍啶扦鈽Sしい時(shí)間になるに違いありません。
古(いにしえ)の瞬間(とき)を思う、やさしい和のともしび。
日本ならではの伝統(tǒng)でもあるお盆の夜。
こんな幻想的な明かりで先祖を偲んでもいいのかもしれません。

お盆の大獻(xiàn)燈データ
開催日時(shí) : 2015年8月13日(木)~15日(土) 19:30~最終入場21:30
※雨天?強(qiáng)風(fēng)の場合は中止
場所 : 大山寺參道~大神山神社奧宮參道~大山寺本堂
お問合せ : 0859-52-2502(大山町観光案內(nèi)所 8時(shí)30分~17時(shí))
※HPはコチラからご確認(rèn)ください
寫真はすべて別荘地から約9.3km。平成26年8月12日撮影。