柔らかい苦味と深いコク

 

　西原村と南阿蘇村を繋ぐ俵山トンネルから、東へ車で2分今春オープンしたばかりのカフェを紹介します
 

　オーナーの桐原研二さんの自慢は、時間をかけて一杯ずつサイフォンで淹れるコーヒー「ドリップ式に比べ、味がまろやかに仕上がります」と桐原さん今年3月にテレビ局のカメラマンを定年退職し、約30年前に熊本市上通で経営していた『TEAROOMしもん』を復(fù)活させました。桐原さんは、阿蘇で新たに店を構(gòu)えた理由を「ゆったりとした時間が流れる大自然の中で、お客様にくつろいでいただきたかったから」と言います

 

 

 

　人気は「ブレンドコーヒー」（４８０円）や夏季限定の「アイスコーヒー」（500円）。サイフォンで淹れるコーヒーは柔らかい苦味と深いコクがあり、お客様からは「ミルクや砂糖を入れなくてもおいしく飲める」と好評ですほか、地元産の食材をふんだんに使い、ドレッシングやソースも手作りする「ポークのジンジャー焼きセット」「焼きカレーセット」（いずれも1280円）などのフードメニューもあります提供は11時30分から。食材がなくなり次第終了します。「“食後のコーヒー”を楽しみたい方は、早めの時間帯にご來店を」と教えてくれました
 

 

（情報）

2014年6月撮影

熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰3591-19

☎090-4340-9299

営業(yè)時間／11：00〜19：00

定休日／水曜

ロイヤルシティ阿蘇一の宮リゾートより約25km、車で約40分