海幸探訪~『第31回境港水産まつり』長蛇の列の先にあるものは!?~
- 更新日:2014年10月17日
- カテゴリ:探検
毎年10月中旬に境港で催される「境港水産まつり」。今年で32年目を迎える歴史ある水産振興の催しです。
毎年、新鮮で安いカニや魚、加工品を求めて広島や岡山など中國地方からはもちろん、遠くは名古屋あたりの中部地區、四國からも多くのお客様が來られています。さて今年はどんな驚きの魚介類がお店に並んでいるのでしょう。さっそくその様子をご報告いたします。
開催日の10月12日(日)、開始時間のちょうど午前8時に境港市昭和町の魚市場に到著。既に會場近くの駐車場は満車狀態です。少し離れた場所に車を停め歩いて會場に入ると大勢の人と長蛇の列。

その列は1本だけではありません。各々の店舗に向って何本も伸びているのです。果たしてその先に何があるのか?。苛肖颏郡嗓盲菩肖盲皮撙蓼筏俊?br />
まず見つけたのは冷凍あまえび一箱1500円。これは明らかにお得、列ができるはずです。

続けてたどり著いた先で向かい合う大人二人。なにか黒いものを握りながらお話をしています。よく見ると宍道湖産冷凍しじみ、なんとつかみどり1回100円だそうです。手が大きい方は有利ですね。

続いて歩いていると魚のいい匂いが漂ってきます。ハタハタの無料試食。美味しそうです。

大勢の人が集まっている一畫を発見。人混みをかき分けたどり著いた先で見たのは、アジ、カマスなど『袋に詰め放題1000円』。

キープ中の袋を撮影。これで1000円とは。それにしても詰まってます。

そしてこれまた豆アジの袋詰め100円。このサイズのアジは南蠻漬けにぴったりですよね。

一番長い列の先にあったもの、それは午前9時から無料配布される一杯丸ごとのベニズワイガニでした。今年は3000杯が用意されたとのことです。
なんと先頭のご家族は7時半から待っていたとのことです。

そして列の橫でもくもくと湯気を立てて大釜で茹でられるカニ。これも無料配布のカニ汁です。


その後、マグロの解體ショー、セリ即売體験、乗船體験など企畫が盛りだくさんでした。とにかく新鮮でお得な魚介類が沢山あり、熱狂的なムードに満ちている催しでした。
このイベントは毎年10月に開催されています。ぜひ來年はお越しください。そして山陰の豊かな海の幸をご堪能ください。
別荘地から約36.2km。平成26年10月12日撮影。










