初夏の美保関沖~高級魚甘鯛を求めて~
- 更新日:2014年07月01日
- カテゴリ:釣り
眩しい日差しと潮風(fēng)が気持ちよい初夏の日本海。美味しい魚を求めて船釣りに行ってきました。目指すは高級魚甘鯛。果たして船釣り経験が淺いわたくしに釣れるのでしょうか。
今回乗船をお願いしたのは美保関の遊漁船「晃栄丸」さん。倉敷市から來られた5名の方とご一緒させていただきました。
當(dāng)日の朝。美保関東端の日本海側(cè)にある「軽尾(かるび)」に6:00集合です。港に到著するとみなさん準(zhǔn)備に余念がありません。ご挨拶もそこそこに早速出港。

今回お願いしたのは1日沿岸コース。沿岸のはずが…、出港から30分、島根半島が小さくなり、そして60分…。
私 「船長 ずいぶん遠(yuǎn)くなんですね」
船長「今日は島根半島と隠岐の島の中間ぐらいまで行きますよ」
私 「へーー」
船長「ぜひ釣っていただきたいので自慢のポイントにお連れします」

乗船してから80分ぐらいでしょうか、うっすらと隠岐の島の影が見えてきます。
船が止まり船長の「どうぞ~」の掛け聲に合わせてみなさん竿出しです。
すると、いきなりのアタリ。船のあちらこちらで電動リールの音が響きます。
小型、中型の鯛が続々と釣り上がります。

一つの場所で當(dāng)たりがなくなると次の場所へと移動します。これをレンコ鯛釣りと言います。アンカー(錨)を下ろさず、船を移動させながら釣る沿岸用の仕方です。當(dāng)日はポイントを10カ所ぐらい移動したでしょうか。過去のGPS、潮の流れ、風(fēng)向きなどからポイントを探る、船長の腕が試される釣りです。

わたくしも釣ってます。大中小の3連ちゃん。

そして出ました甘鯛。甘鯛、甘鯛。



その他、キカナ、カサゴ、カレイなど。

PM3:00になるとみなさんの大型クーラーもいっぱいに。そろそろ納竿の時間となり、隠岐の島を背に意気揚(yáng)々と帰路に就きます。

帰り道に
私「瀬戸內(nèi)でもたくさん釣れるんじゃないですか?」
倉敷の方「今はそうでもないですよ。沢山釣り人が來て魚がいなくなりました」
倉敷の方「美保関沖はボウズがない。來たら必ず釣れますもん」
大山隠岐國立公園の周辺の海が豊かなことを改めて知りました。
帰港後にクーラーを見せて頂きました。ありました、甘鯛。うらやましい。


わたしは殘念ながら甘鯛は釣れませんでしたが、一時鯛の入れ食い狀態(tài)でほぼ大漁。すべては船長のお陰です。
沿岸コースのレンコ鯛釣りはわたしのような船釣りに慣れていない人でも楽しめます。ご家族、ご友人と夏の日本海をお楽しみ下さい。
晃栄丸
島根県松江市美保関町美保関46
電話予約 0852-73-0425
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軽尾港までは分譲地から40.9km。平成26年6月撮影。












