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【あそ通信】中江巖戸神楽定期公演

更新日：2013年06月20日
カテゴリ：周辺情報

【あそ通信】

中江巖戸神楽定期公演

約240年前から受け継ぐ

郷土の伝統(tǒng)蕓能に酔う

　日本神話の「天巖戸」を題材に、雅楽や舞などを織り交ぜた伝統(tǒng)蕓能「神楽」。大分県清川村の御嶽神社で演じられていたものが、約240年前に熊本県阿蘇郡波野村の中江地區(qū)へ伝わったといわれる「中江巖戸神楽」は、郷土蕓能として中江地區(qū)で農(nóng)耕を営む人々に口伝で継承されたものです。今では、県の重要無形民俗文化財、國の選択無形民俗文化財に指定されています

▲彩りが美しい衣裝も見どころの一つ。
舞が大きく、物語形式で進行するため、初めて見る方でも楽しめる內(nèi)容です。

　「中江巖戸神楽」は33座で構成。春と秋の年に2回、夜通し上演されていましたが、1990年より4月から11月の期間限定で定期公演を開始。一度の公演で、33座から4つを演じます。演者が幼い観客を抱き上げる演出で客席が一體となって盛り上がる演目「柴曵（しばひき）」や、地元の小學生が舞う「五方禮始（ごほうれいし）」、２匹の大蛇が登場する「八雲(yún)払（やくもばらい）」などが人気の演目です