山陰探検~國寶に逢いにいく~
- 更新日:2013年11月24日
- カテゴリ:探検
大山の紅葉がピークを超えたころ、
鳥取県中部を代表する名所「三徳山」に出かけてきました。
お目當ては、國寶「投入堂」。
かつては修験道として使われたこの山道は、何百年経った今もなおその表情は色あせることもなく訪れる私たちの前に厳しい姿で立ちはだかります。
本堂からの登山口では靴底をチェックされ、一人では入れないことからもその厳しさは伝わり、一歩踏み入れると整備されていないまるでアスレチックのような険しい自然道が延々。
途中、こちらも國の重要文化財に指定されている、クサリ坂を登った崖の上に絶妙なバランスで建つ文殊堂にて一服。
見晴のいい縁側にて紅葉に縁どられる三徳山を満喫したら、一気にゴールへ。
目の前に立つ國寶 投入堂(なげいれどう)。
この建物の不思議は數知れず。
いったいどうやってお堂をあの斷崖絶壁に建てたのか、その謎は今もいくつかの伝説になって語り継がれているのですが、その事実は知られておらず。
そんな神秘の歴史に包まれた三徳山へ。ぜひみなさんも一度トライされてみてはいかがでしょうか?



寫真はすべて別荘地から約73.5km
平成25年11月8日撮影