商店主たちのおもてなし-霧島市國分中心市街地「八坂神社秋まつり」
- 更新日:2013年11月28日
- カテゴリ:周辺情報
早いものでもうすぐ師走ですね。
11月16日の土曜の晝過ぎ、霧島市國分の商店街では、
「八坂神社秋まつり」が開催されました。
今年で4回目の秋まつりは、新市街通り、旭通り會、中央通り會、川跡ちょうちん通り會、ステーション通り會、そして八坂神社を奉る八坂通り會の六つの通り會の皆様が嗜好を凝らして、商店街をご利用いただいているお客様へ日頃の感謝を込め毎年この時期に行っているそうです。


まつりが始まる前に、
商売の神様「八坂神社」で、各通り會の會長さんらがお祓いを受けます。
そして、自分たちの會場へ散って行きました。


それぞれの通りの特設ステージでは、フラダンスやヒップホップ、
ストリートミュージシャンによるフォークライブ、三味線のライブ
みやまコンセールからサクソフォンの四重奏、
町中の音楽教室に通う小學生らのエレクトーン発表會、
日本舞踴など、出し物も多彩でした。
また、各會場の食べ物も豊富で、
地元の建設會社の社長さんが作る手打ち蕎麥、
旅館の親父さんが振る舞うおしるこ、
カフェバーのマスターが作った黒豚カレー、
新焼酎の振る舞い、
グラスで飲める世界のワイン、
床屋の主人とガス屋の社長が作った、昔なつかしナポリタンスパゲティなど
専門でない方々の作った食事とは思えないほど、どれをいただいてもたいへん美味でした。




五つの會場を食べ歩き、
ステージを観て、
スタンプラリーの抽選會などもあり
大いに盛り上がったひと時でした。
全國どこの地域も商店街の活性化は大きな課題ではないでしょうか。
郊外には大きなショッピングセンターができ、消費の流出は留まることを知りません。商店街は今の時代についていけない代物でしょうか。
「いや、こうして地域で商いを生業とする商店街のみなさんは、様々な知恵を絞り如何にお客様へ足を運んでいただくか努力もされているんだな。」などと感慨にふけつつ、ワイングラス片手にスパゲティをすすりながら四重奏に耳を傾ける秋の夜長でした。
■撮影年月日/全て平成25年11月
八坂神社秋まつり
鹿児島県霧島市國分中心市街地界隈
毎年11月第三土曜日15:00~20:00開催
■交通アクセス/ロイヤルシティ霧島妙見臺より約11㎞(車で約17分)







