過去から學(xué)び、今を知り、そして未來を考える－海上自衛(wèi)隊(duì)鹿屋航空基地史料館

　五月晴れの陽気に誘われて、海上自衛(wèi)隊(duì)鹿屋航空基地の史料館へ行ってきました。ここは対潛哨戒機(jī)や救難ヘリコプターの航空基地として、日本の南西海域の安全と、奄美群島から甑島列島に及ぶ広大な海域や離島の海難、救急の輸送に欠かせません。
　
                                                                                                                              　この基地は戦前から使われ
ている歴史ある航空基地であり、第二次大戦中には特別攻撃隊(duì)の出撃基地でもありました。その規(guī)模としては第二次大戦末期、鹿屋海軍航空基地からは９０８名、近くの串良海軍航空基地からは３６３名が特攻隊(duì)員として出撃し、日本で最も多く特攻隊(duì)員が飛び立った地です。

　その一角に鹿屋航空基地史料館があります。昭和４８年（１９７３）１２月に開館。平成５年（１９９３）に「新史料館」としてリニューアルオープンしました。舊日本海軍時(shí)代から現(xiàn)代の海上自衛(wèi)隊(duì)の実機(jī)や復(fù)元機(jī)が展示してあります。戦爭に関する資料や海上自衛(wèi)隊(duì)の裝備の変遷、活動(dòng)等を展示することで、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　國防を広く理解してもらうため開設(shè)され
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　たそうです。

　史料館內(nèi)に入ると、正面に大きなステンドグラスが迎えてくれます。平山郁夫氏による「夕映えの桜島」という作品です。２階へ上がると舊海軍航空隊(duì)関連の展示となっています。舊海軍航空隊(duì)の軌跡など、日本帝國海軍創(chuàng)設(shè)期から第二次世界大戦までの資料展示ほか、作戦の一環(huán)として神風(fēng)特別攻撃隊(duì)が誕生し、作戦が敢行されるに至った経緯やそれに使用された機(jī)種、各方面別の特攻作戦など神風(fēng)特別攻撃隊(duì)の全容についての解説などがされています。また、戦地に飛び立った特攻隊(duì)員の遺影や遺書等も展示されており、身を犠牲にした彼らの至高な精神が偲ばれます。
　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　フロアーの中心には第二次大戦の名機(jī)「零式艦上戦闘機(jī)５２型」が復(fù)元展示してあります。このゼロ戦は、平成４年に２機(jī)のゼロ戦が錦江灣と吹上浜の海底から引き揚(yáng)げられ、ともに補(bǔ)う形で１機(jī)の機(jī)體となりました。修復(fù)には自衛(wèi)隊(duì)隊(duì)員や技術(shù)者の情熱のもと、平成５年に展示されました。コクピット內(nèi)部の計(jì)器類もなかなか精細(xì)。同じく復(fù)元され
た栄（さかえ）エンジン２１型は機(jī)體に組
み込まず、別に展示してあります。
　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　この照準(zhǔn)機(jī)とプロペラの向こうにどんな景色を見たのだろう…。
　
　
　
　







１階は海上自衛(wèi)隊(duì)航空部隊(duì)関連の展示で、海上自衛(wèi)隊(duì)航空部隊(duì)の発展と過程その中で活躍する隊(duì)員の姿など、現(xiàn)在の海上自衛(wèi)隊(duì)の活動(dòng)狀況を紹介しています。Ｓ－６１Ａ救難ヘリやＰ－２Ｊ対潛哨戒機(jī)のカットモデルやコクピット部分、それに機(jī)內(nèi)に裝備されていた対
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　潛計(jì)器類のパネルが、実機(jī)のまま展示
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　されています。　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　
　
　

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　　　　　　　　　　　　　




　


　屋外には、海自に在籍した各種航空機(jī)がところ狹しと保存展示されていました。
　
　
　
　
　
　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　
　
　
　
　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　
　
　
　
　
　
　






　　　
　




売店にはレストハウスが併設(shè)されていて、海上自衛(wèi)隊(duì)名物の鹿屋海軍航空カレーが食べられます。ステンレスの器に盛られたカレーはレトロチックで味付けもどこか懐かしい。お土産にどうぞ。

　








戦後４８年の眠りから覚め復(fù)元された「零式艦上戦闘機(jī)」は今の私たちに何を問いかけているのでしょう…。

撮影日時(shí)：全て平成25年5月


海上自衛(wèi)隊(duì)鹿屋航空基地史料館
〒893-0064
鹿屋市西原三丁目11-2
電話 0994-42-0233
■交通アクセス：ロイヤルシティ妙見臺(tái)より約66㎞（車で約1時(shí)間40分）