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ラーメン伝説！北東北　『多良福』

更新日：2012年02月15日
カテゴリ：周辺情報(bào)

　「宮古ラーメンと言えば、宮古市民ならば誰でも知っている“多良福”を外す訳にはいかない」と言う話を?qū)m古のお客様に聞いて、私は「巖手では東の橫綱：多良福（宮古）??西の橫綱：中河（盛岡）と言われている事は知っていますがそんなに美味しいのかなぁ～」と半信半疑です

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　しかし、宮古の復(fù)興の為に私は宮古市民に愛されている“宮古ラーメン”を食べずして宮古の事が理解出來るはずが無い！と確信し、早速向かいます

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　“多良福”は宮古市の大通と言う場(chǎng)所に靜かな路地にありました、しかしお晝前にも関わらず何と行列が出來ています

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　お店の中に入ると順番待ちのお客様が椅子に座っています、私は美味しさの半信半疑な気持ちが“確信”へと変わる瞬間を感じています。（人に流されやすい??素直な性格な私です）

　あの８代ラーメン王の小林孝充さんが著書において「車で行くご當(dāng)?shù)廿椹`メン紀(jì)行：東日本編」の中で、「東の多良福、西の中河」と書いていたのは本當(dāng)の様です

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　巖手県のラーメンの中でも“橫綱”と呼ぶに相応しい繁盛振りです

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　私も注文しようとしますが「あれぇ～！！メニューが“中華そば”しか無いよ～」と叫びます

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　周りのお客様は當(dāng)たり前田のクラッカーだろぉ～の様な顔をして私を見ます

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　まさに“中華そば”しかないのです、究極の一品と言えるのでは??とまたまた感動(dòng)しています

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　しかもお値段は何と“５００円”です、一人で２杯も食べている人がいます

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　私の所に「お待ちどう様」と言う優(yōu)しい聲でお待ち兼ねのラーメンが來ました

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　もはや説明は不要、美しいです、ラーメンが美しいなどと、思ったのは初めてです

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　シンプルが全てです、丼から溢れそうな透き通ったスープの中を自家製の平打ち麺が泳いでいるようです

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　小ぶりのチャーシューとメンマとノリとネギが脇役で麺が主役である事を見事なまでに深い演出をしているようです

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　スープは煮干しの旨味が伝わるあっさりスープです、自家製平打ち麺と非常にバランス良く絡(luò)み合います

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　私はスープの量が多い訳がわかりました「何度も飲みたくなるスープだから量が多いんだ！」と叫ぶと“何を今更分かり切った事を言っているんだこの人は？”と言う様な顔をして回りのお客様が私を見ています

。

　私はラーメンのスープを飲干し、またまた「う～ん！このラーメンは“ラーメンの原風(fēng)景”だぁ～」とシンプルの中に究極の完成された味ですと感想をブツブツ喋っていると、どんどんお客様がお店に入って來ます。

　私は他のお客様の迷惑にならない様に席を立ち５００円を支払いお店を出ます

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　「ここはラーメンの元祖かも知れないなぁ～あのS野ラーメンとかK多方ラーメンに通じるものがあるかも知れない、やはりラーメンは奧が深いなぁ～」と思いながら、その日の夜はインスタントラーメンの元祖“チキンラーメン”を食べ、一人でまたまたラーメンのウンチクを一人でブツブツと鍋に向かって喋りかけているのでした

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＜多良福＞　リゾートより約134km

※掲載の寫真は全て平成24年1月撮影

～I(xiàn)TTO～