山陰探検~雨上がりの大山で~
- 更新日:2011年06月06日
- カテゴリ:探検
今回からスタートするこのブログ。
こちらでは、山陰各地の豊かな自然風景、伝統(tǒng)のお祭り?イベントなどなどその時期に見ることのできる“旬の時間”を、各テーマにより選りすぐられた數(shù)枚の寫真でご覧いただこうというもの。
1枚の寫真に込められたメッセージで、ここ山陰が本當に素晴らしいこと、本當に暮らしやすい環(huán)境にあることを多くの方に知ってもらえるとうれしいです。
今回のテーマは「雨上がりの大山で???」。
梅雨時期は何かとブルーになりがちですが、雨上がりの空、そして足元にはその瞬間ならではのステキな時間が演出。
こんな風景に出會えることを想像すると、きっと「梅雨」って言葉も嫌な響きに聞こえないかもしれませんね(笑)
大山屈指の絶景ポイント「鍵掛峠(かぎかけとうげ)」(別荘地から約18.4km)。
迫りくる大山南壁の下、新緑のブナの森の存在感たるや???。
この時期の大山の森では、芽吹く命にあふれんばかりのパワーを感じます。
平成21年6月撮影
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雨上がりの大山?北壁。
南の「鍵掛峠」と並び、北の橫綱と讃えられる絶景ポイント「豪円山のろし臺」(別荘地より約8.7km)にて。 この日の雨上がり、ふと顔を出した大山に奇跡的な風景が。
「環(huán)水平アーク(水平環(huán))」という不思議な現(xiàn)象により新緑の北壁が水平の虹に縁どられていました。一年に數(shù)度しか見れない現(xiàn)象。いや~、貴重でした。
平成23年5月撮影
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二の沢から三の沢に抜けるポイントを私たちは「ブナのトンネル」(約17km)と表現(xiàn)します。道の両脇、まるでアーチのように立つブナの木々によってできあがった新緑のトンネル。雨あがりのトンネルにはうっすらと霧が漂い、何とも幻想的な時間を演出してくれています。
平成23年6月撮影
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毎年6月一週目の週末(平成23年は6月4日?5日)に実施される「大山夏山開き祭」。
そのメインイベントの一つとして多くの観光客が訪れる前夜祭での「たいまつ行列」。大神山神社奧宮(別荘地より約8.5km)をスタートに博労座までの參道を松明を持った2000人が練り歩く様は圧巻。この日だけ、參道を流れる炎の河が大山に本格的な夏の訪れを告げてくれるのです。
平成22年6月撮影
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大山は言わずと知れた名水天國。その代表的スポットにあげられる「木谷沢渓流」(別荘地より約17km)は、某大手飲料メーカー天然水の工場をかかえる江府町に點在。
梅雨時期は水量が増し、妖精の森を縫うように走る渓流美だけでなく、耳に心地いいせせらぎ音、鳥たちのさえずりに、新緑の香りと五感をフルに活用した癒しの時間を満喫できます。
平成22年6月撮影
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雨上がりの絶景は何も見上げた空や山肌だけにあるわけではありません。
あなたの足元に???。寫真のような雨の雫など小さな宇宙がそこに広がっています。
平成22年6月撮影
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この時期の季節(jié)の使者「てんとう蟲」。
花の上でまさにお食事中?お晝寢中?の光景はまさに梅雨ならではの時間です。
これも。
平成22年6月撮影
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6月10日前後、ここ山陰ではホタルの亂舞が始まります。
こちらは南部町にある「金田川ほたるの里」(別荘地より約18km)。
地元民によって命が守られ、ホタルのすみかが守られ???。
そうした地道な活動によって毎年命の光が再び燈され、訪れる私たちに自然の神秘と感動を與えてくれています。
平成22年6月撮影