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【オーナー日記】＃２３　稲刈り&田実祭

更新日：2011年10月11日
カテゴリ：オーナー日記

臺風(fēng)一過の後に訪れたのは実りの秋。この日は稲刈りを體験しました。
昔とはずいぶん様変わりした刈り取り作業(yè)。今の機械は本當(dāng)に凄い。

広大な田んぼを縦橫無盡。倒れた稲もなんのその、
人間の手を煩わせることなくどんどん刈り取っていきます。

我ながら結(jié)構(gòu)様になっていると思えるこのショット。

３反（約３，０００㎡）の田んぼの稲をわずか３時間で刈り終えた後に一面に
並んだ藁を集めるのが私の仕事。まるでオブジェのように積み上げました。

こうしてできたたくさんの藁は、加工を施して牛の餌となり、その餌を食べた牛の
糞は堆肥としてまた田んぼや畑に戻されるそうです。うまく循環(huán)しているなぁと、
ここでも関心することしきり。

されどこのハイテクマシン、価格も相當(dāng)なもので、農(nóng)家では高級外車が田んぼを
走ると表現(xiàn)されるほど。いやはや、農(nóng)業(yè)に必要なのは労力だけではないようです。

稲刈りが終わる頃、阿蘇神社(分譲地より約3.3km)では國の重要無形民族文化財の一つ、
五穀豊穣を感謝する『田実祭』が行われます。

このお祭りのハイライトは流鏑馬の奉納。烏帽子に直垂姿で馬にまたがり、
１４０メートルの橫參道を疾走しながら３つの的をめがけて馬上から次々に
矢を放ちます。

息遣いさえ聞こえるほど間近を駆け抜けて行く勇姿とその華麗な技に、観客は
皆息を飲んで見守ります。

見事に的に命中すると湧き上がる歓聲。緊張感が漂う中、無事に奉納を終えた
１０人のもののふに惜しみない拍手が送られました。

どんどんハイテク?デジタル化していく今の世の中。この先どんな時代がやって
くるのか不安になる中で、このような古くからの農(nóng)耕祭事が今もしっかりと
受け継がれていることに、少し安心したような不思議な感動を覚えました。

そして、これからもずっと守られていきますようにと願わずにいられませんでした。