八幡平地熱染め教室を開催しました。
- 更新日:2010年11月10日
- カテゴリ:イベント報告
昭和56年に巖手県工業(yè)技術センター木工特産部による指導の元、同年、商品化に成功し地熱による染色と、その表現(xiàn)される紋様は、他に作ることが難しく人気を呼んでいるそうです。
ハンカチ、スカーフ、ドレスやバックなどもありますよ
本日はロイヤルシティ八幡平リゾートのキャンペーンで、この八幡平地熱染めを皆様に體験して頂こうと、大勢の方々に集まって頂き、盛大
全工程を體験できる訳ではありませんが、染物を作るにあたって一番大切な‘絞り’と‘著色’の2つの工程を講師の先生指導のもと體験して頂きました。
講師の高橋さん曰く「染め上がりにご自分の性格が現(xiàn)れますよ」
私はさしずめ「ほど良く適當な感じ
中々楽しい雰囲気で講習の工程が進んで行きます。
‘絞り’の工程
1枚の生地に様々な紋様をつける為に四角い生地を複雑?
折り方は色々ある見たいですが、講師の高橋さんがお勧めする折り方でやってみました。
皆さん自分流の折り方で試しておられるみたいです。
因みに雑に折ったほうが面白い紋様というか味?のある色になるそうです


まず三角形に畳んでいきます また畳みます


糸で縛ります
‘著色’の工程
數(shù)多くある色を自分の出來上がる紋様をイメージしながら著色して行きます。講師の高橋さんも、自分の思った通りの色合いが出來ないから、それが逆に面白い出來上がりになますよ
世界に一つだけのオリジナルです。


こんな感じで染めて行きます 染め方完了です
これ以降の工程(釜入れ以降)はお任せして後は出來上がりを待ちます。
ちょっと待つと、一部の染物が完成するとの事でしたので、その間、お店(アルペンローゼ)の方へお邪魔しました。
店內(nèi)では、蒸気染めで染められたハンカチやスカーフ、シャツなどが所狹しと並んでいて、華やいだ感じになっていました。軽食や珈琲なども食べられる喫茶店も併用しており蒸気染めの品々を見ていたら待ち時間も、あっと言う間でした。
(お店:アルペンローゼです)
‘釜出し’です(完成です)先ほど染めた生地が地熱の蒸気に曬され完成しました。
一枚一枚染め上がり間もない作品を広げて披露されて行きます。
一枚広げるたびに「あの色の感じがステキ」や「すてきな紋様になってるのね」などの歓聲が湧き上がってました
世界に一枚しかないハンカチ?スカーフに皆様大変満足して頂き、體験會は終了となりました。
地熱染め‘工房 夢蒸染’はロイヤルシティ八幡平リゾートから車で約20分くらいの所にあります。
紅葉のシーズンも殘り少なくなってしまいましたが、是非、お近くにお越し頂いた際は、お立ち寄り下さい。
(蒸気染めの教室は事前の予約が必要になります、詳しくは下記までお問合せ下さい。)
㈱地熱染色研究所 TEL 0195-78-2451
<㈱地熱染色研究所> <アルペンローゼ> リゾートより約10Km
※掲載の寫真は全て平成22年10月31日撮影
~ITO~












