アスピーテ體験隊が行く『巖手山に登ってみよう【登頂編<前編>】』
- 更新日:2010年07月23日
- カテゴリ:自然観察
ついに巖手山登頂の日がやってきました
。標高2038m巖手の最高峰、日本百名山の一つを7月14日フランス革命の日に登ります
。
まずは、準備運動と思いストレッチをしていると、年配男性2人組の登山者がやってきて「これから登られるのですか?山で泊まりですか?」と尋ねられました。
「いいえ日帰りですよ」と答えると、びっくりした顔をして「いやー若い人はすごいですねー!
ところが
リフトが動いていません
。今回、網張コースを選んだのは途中の犬倉山まで登山リフトが使えて楽ができると思ったからなのです
。
しかし、ここまで來たからには登ろうという気持ちのほうが勝ってしまいます。
登山屆けに記入を済ませ、リフト脇の登山道から登頂開始です。
汗だくになりながらリフトの上の駅までたどり著きここで一休み、持ってきたペットボトルのお茶をぐびぐびと飲み干しました。
途中、水場の案內看板があり沢に下りていきます。巖の間から冷たく清らかな水が湧き出しています。
汲んで飲んでみるとこれが旨い!せっかくだからと先ほど飲み干し空になったペットボトルにこの水を汲んでいくことにします。
これが、後々になって効いてくるとはこの時はまだ気づいていませんでした。
○ 吸汗速乾素材 (新素材)の下著
○ 吸汗速乾素材 (新素材)のシャツ
○ 登山用のパンツ (化學繊維)
○ 登山用靴下 (化學繊維)
○ 登山用ジャケット (防水透濕)
前日に同行したスタッフから裝備について尋ねられ、これだけは絶対準備してくださいと念を押され用意しました。
直前まで普通の綿の下著、靴下、パンツ、シャツそして普通のウインドブレーカーで登ろうと考えていました。しかし、それは自殺行為に等しいことだそうです
。
いかにも、準備不足を物語るエピソードですが、これから山の怖さを思い知らされる事になります。
甘くなかった巖手山

網張スキー場 リゾートより約39km
※掲載の寫真は全て平成22年7月撮影
~ITO~














