『巖のり採(cǎi)り』
- 更新日:2009年02月02日
- カテゴリ:周辺情報(bào)
今、志賀町では『巖のり採(cǎi)り』の最盛期を迎えています!
能登半島の外浦海岸の志賀町から珠洲市までの巖場(chǎng)では、秋頃より打ち上げる大波に洗われる巖盤(pán)にのりの胞子が付著し、この胞子が黒く芽生えて、12月初旬頃より天然のりとして採(cǎi)れるようになります。
下記寫(xiě)真は、のり採(cǎi)りの様子です。(志賀町福浦海岸)
昔から福浦のりは、良質(zhì)なのりとして、毎年京都の本願(yuàn)寺や加賀藩への獻(xiàn)上品だったそうです。
寒中に採(cǎi)ったのりは黒色のツヤも出て、風(fēng)味も増して、味も最高ですよ
福浦海岸(能登志賀の郷リゾートより約10km)
のり採(cǎi)りは、以前は主に女性の仕事で、厳寒の巖場(chǎng)に打ち寄せる波間に手早く採(cǎi)る作業(yè)は、命がけの仕事だったそうですが、近年は男性ものり採(cǎi)りに參加しているそうです。
この日はお天気も良く、海も凪ぎ、のり採(cǎi)りには絶好の日になりました
採(cǎi)ったのりはその日の內(nèi)に清水で塩分を洗い流して、タライに水をはり、四角い型枠の中に手早くのりを均一に広げます。
水切りしたのりを竹製の干しかご(のりかご)に3枚ずつ貼っていきます。
干しかごは陰干しして乾燥させます.
こうして出來(lái)たのりは10枚1束にして袋に入れ、出荷されます。
みちのえき旬采館にて(能登志賀の郷リゾートより約6.2km)
みちのえき旬采館で志賀町産巖のり1束(10枚入り)
1,800円~2,300円で販売していました。(H21.1.30現(xiàn)在)
この時(shí)期、売り切れる場(chǎng)合もあります。
※上記寫(xiě)真は全て平成21年1月撮影