小さくてもいい?強(qiáng)くたくましく。
- 更新日:2009年12月04日
- カテゴリ:四季だより
例年になく暖かな師走となりそうですが、それなりの冬の決まりごとは粛々と進(jìn)んでい
ます。
窓から差し込む朝日が暖かでも、起き掛けに「キュッ」とした感じの外の気溫は氷點(diǎn)
下。太陽が地表の熱を奪う放射冷卻です。
一日中陽のあたらない場所の土は本格的な冬となりますと、季節(jié)が春になるまでずっと
凍ったままになります。
「住まい」のことで、凍結(jié)について心配しなければならないのは、臺所やお風(fēng)呂、おト
イレなど「水を使う場所」です。
溫暖な地方では大きな問題にはなりませんが、「住まい」で生活するうえで欠かせない
水が凍ってしまうのは大問題です。
そこで、道路下を通る水道の本管から宅內(nèi)へ引き込まれる水道管は、その埋設(shè)される深
さが地域によってある程度の基準(zhǔn)に則して埋められています。その基準(zhǔn)は「凍結(jié)深度」
というものです。
深深と冷え込む寒さは、地表からもぐること數(shù)十センチの地下を凍らせます。試しに氷
點(diǎn)下の日に土を掘り起こそうとすると、タイルを剝がすように凍った土が捲れます。い
ったん凍った地面では霜柱は見られません。土の表面が凍る途中でグングンと氷の筋が
上に向かって伸びて行きます。

▲平成21年11月撮影
また、玄関や縁側(cè)の土間、タイル目地の小さな隙間に浸み込んだ水が凍って、コンクリ
ートを割ってしまうこともあります。凍った水は、とっても力持ちですね。
ちなみに??私は営業(yè)でありながらも、縁の下の力持ちでありたいと思っておりましたが、太陽の日差しで溶け始めております。









