移ろいゆく敷地內の樹木。
- 更新日:2009年05月29日
- カテゴリ:自然観察
皆さんこんにちは。
一日、また一日と夏が近づいて參りますが、いかがお過ごしでしょうか。
私は暑いのが苦手なのであまり夏は好きではありませんでしたが、大山リゾートに勤務するようになってから、大山は意外と涼しいので夏が來るのも楽しみです
今回は夏を目前に控え、代わる代わる敷地內を彩る樹木をご紹介致します。
まずは形が獨特でなんとも愛らしいヤマボウシです。
大きな白い花が木いっぱいに咲いて目を引きますが、白い花びらと思っていた部分は総苞と呼ばれる葉の一部のようです。
花はその中にたくさん咲いているのですが、緑色で小さいため、あまり気づきません。
案內事務所の近くにはピンク色のヤマボウシも。
白もピンクも綺麗ですね。
続いて花の咲き方が特徴的なこちらの花です。
こちらはベルのような花を下向きに咲かせるエゴノキです。
上向きじゃなく、下向きに花を咲かせるところが自己中心だからエゴ(エゴイズム)ノキという名前が付いた…のではなく
若い実にはえぐみがあるため、エゴノキの名前があるようです。
樹木の名前の由來も調べてみるとおもしろいです。意外なところからきている名前もたくさんありますよね
樹木いっぱいに白い小さな花を咲かせるため周りがパッと明るくなりますね。
他にも敷地內を歩いてみると小さな発見が。
■ピンク色が鮮やかなタニウツギの花 ■赤や紺色に色づいた山桜の実
この時期はいろんな樹木が花や実を交代で咲かせるため、
敷地內を散歩も新鮮な気持ちでできます
このような樹木が自分の敷地內で楽しんで頂けるということは
大自然のお庭を持っているようなものですね
是非ご來場の際には、樹木が花を咲かせるのを想像し、
お気に入りのお庭を選んで頂きたいと思います。
寫真は全て平成21年5月に撮影したものです。
